「
1927年長崎県島原市生まれの森崎は、1956年に松竹京都撮影所へ入社。野村芳太郎や山田洋次の助監督などを務めたほか、「
最後の監督作「ペコロスの母に会いに行く」は2013年に公開され、第87回キネマ旬報ベスト・テンの日本映画1位などに選ばれた。第35回ヨコハマ映画祭で監督賞を受賞したほか、主演の赤木春恵にも数々の賞をもたらした。岡野雄一のエッセイマンガをもとに、認知症を患った母の介護体験をユーモラスに描いた同作。NHKのドキュメンタリー「記憶は愛である~森崎東・忘却と闘う映画監督~」では、森崎自身も認知症を発症していることを知りながら、映画制作に向き合う姿が放送された。
※森崎東の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
映画配給会社・東風 @tofoo_films
森崎監督、本当にありがとうございました。
映画監督・森崎東が死去、「ペコロスの母に会いに行く」など人情喜劇を手がける https://t.co/94Q4aDvt2T