ナチスに潜入した実在の女優描くノルウェー映画「ソニア」9月公開

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ノルウェー映画「ソニア ナチスの女スパイ」が、9月11日より東京・新宿武蔵野館ほかで公開される。

「ソニア ナチスの女スパイ」ポスタービジュアル

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「ソニア ナチスの女スパイ」

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本作の主人公は、実在したノルウェー人女優ソニア・ヴィーゲット。第2次世界大戦中、ナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンはドイツ占領下のノルウェーで活躍していたソニアに目を付け、彼女をプロパガンダに利用しようと画策する。一方でソニアは逮捕された父親を解放させるため、スウェーデン諜報部のスパイとしてテアボーフェンに接近。彼の寵愛を受け、信頼も得たソニアだったが、今度はナチスのスパイとして北欧諸国の情報を収集することを依頼される。

ソニア・ヴィーゲット本人

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戦後も女優として北欧を中心に多数の演劇や映画に出演し、1980年に死去したソニア。戦時中のスパイ活動は2005年、関連文書の公開によって明らかになった。

監督は2008年製作の「The King of Ping Pong(英題)」がサンダンス映画祭などで高く評価されたイェンス・ヨンソン。「ヒトラーに屈しなかった国王」のハラール・ローセンローヴ=エーグとヤン・トリグヴェ・レイネランドが共同で脚本を手がけた。「ニューヨーク 最高の訳あり物件」やドラマ「ウエストワールド」で知られるイングリッド・ボルゾ・ベルダルがソニアを演じている。

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(c)2019, The Spy AS BR・F, Film i Vast, Scope Pictures, Nordisk Film Danmark - All rights reserved

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白沢すいか @suika_sirasawa

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