アイヌの人々が出演した作品、トライベッカ映画祭コンペ部門で審査員特別賞に

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「リベリアの白い血」の福永壮志が監督を務めた「AINU MOSIR」が、第19回トライベッカ映画祭のインターナショナル・ナラティブ・コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した。

「AINU MOSIR」

「AINU MOSIR」

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これはアメリカ・ニューヨークの現地時間4月29日に発表されたもの。同映画祭は新型コロナウイルスの影響で延期されることが明らかになっていたが、作品審査は進められていた。同部門に選出されていたのは10作品。ダニー・ボイルやウィリアム・ハートが審査員を務めた。

映画祭の芸術監督であるフレデリック・ボイヤーは「『AINU MOSIR』は繊細な物語である。日本の先住民コミュニティにどっぷり浸かる体験を与えてくれ、素晴らしい登場人物たちがアイデンティティと向き合う姿が描かれたユニークな作品である」と評価。「また福永壮志という独自の視点を持った有望な監督の発見でもある」とコメントした。

北海道・阿寒湖アイヌコタンを舞台とする本作では、アイヌの血を引く14歳の少年カントの成長が描かれる。カント役の下倉幹人をはじめ、現地に住むアイヌの人々がキャストとして参加した。

リリー・フランキー三浦透子もゲスト出演した「AINU MOSIR」は、2020年秋に東京・ユーロスペースほか全国で公開される予定。

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(c)AINU MOSIR LLC/Booster Project