海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」の日本版である連続ドラマ「24 JAPAN」で、
オリジナル版のシーズン1をベースに、“日本初の女性総理”が誕生するまでの24時間の出来事を、全24話にわたって描く「24 JAPAN」。唐沢はオリジナル版のジャック・バウアーにあたる主人公で、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(しどうげんば)を演じる。総選挙当日に総理候補暗殺の計画を阻止する極秘任務にあたるが、同時に自身の娘が誘拐される事件にも見舞われるという役どころだ。
オリジナル版を何十回も観ており、バウアーの同僚トニー・アルメイダのファンだという唐沢は、撮影に備えて護身術を混ぜたハードなトレーニングを重ねているそう。彼は「俳優生命を懸けて取り組みます! 日本独自の色も出しながら、視聴者の方々が面白いと思える作品を本気で作りたい」と気合い十分の様子でコメントし、「自分より下の世代の子たちが今後、海外作品のリメイク版にもバンバン挑戦できる環境を整えるためにも、先陣を切る役目は僕が買って出ますよ」と意気込む。そして「視聴者の皆さんとも一緒に『24 JAPAN』を作りたい――そう考えていますので、意見もどんどん出していただきたいと思います」とメッセージを送った。
「24 JAPAN」は2020年10月から放送。長坂秀佳が脚本を手がけ、鈴木浩介、木内健人、日暮謙、大塚徹が監督を務める。
テレビ朝日開局60周年記念 連続ドラマ「24 JAPAN」
テレビ朝日 2020年10月スタート
唐沢寿明 コメント
「24」は何十回も見ていた作品。当時はジャック・バウアーの同僚で、哀愁漂うトニー・アルメイダが好きで、自分の携帯もCTUの内線電話の着信音にして、友達からの電話には「アルメイダ」と名乗って出ていたんですよ(笑)。だから、日本版リメイクの出演オファーを受けたときは「あの『24』をリメイクするんだ! まさか自分が日本版ジャック・バウアーをやるとは…」と、ずいぶん驚きましたね。
僕は過去にもリメイクもので何回か主演を務めてきましたけど、リメイク作品をやると発表されるたびに、いつも様々な意見をいただきます。「白い巨塔」のときも「唐沢にできるわけないだろ!」って、最初は言われましたから(笑)。今回は僕のキャリア史上、一番賛否両論あるんじゃない?(笑) でも、批判や意見は何をやっても付いて回るものですから、気にしていても仕方ない。オリジナル版が本当に面白いから、そのファンの方も当然たくさんいる。それだけの思いがあるのも当然のことだと思います。自分自身も本当に大好きな作品だから、思い入れも人一倍あります。こんなにも各登場人物が主人公に負けない存在感を出せる作品と巡り会えるチャンスもなかなかありませんし、出演者一丸となって、日本独自の色も出しながら、視聴者の方々が面白いと思える作品を本気で作りたいです。それには、撮影を乗り切るための準備が絶対的に必要。急にアクションシーンが来てもケガをしないよう、通常のトレーニングに加え、護身術を混ぜた結構ハードなトレーニングもして備えています。
どの作品も毎回そうですけど、今回も俳優生命を懸けて取り組みます! 自分より下の世代の子たちが今後、海外作品のリメイク版にもバンバン挑戦できる環境を整えるためにも、先陣を切る役目は僕が買って出ますよ。とにかく、まずは「24 JAPAN」を見てください。そこでもし「日本人のみんなも頑張ってるね」と思っていただけたら、逆に応援してほしいんです。視聴者の皆さんとも一緒に「24 JAPAN」を作りたい──そう考えていますので、意見もどんどん出していただきたいと思います。
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唐沢寿明「24」日本版リメイク主演に意気込む、「俳優生命を懸けて取り組みます!」(コメントあり) https://t.co/0ymcd3hf1p
“日本初の女性総理”が誕生するまでの24時間の出来事が、全24話にわたって描かれる。へーへー!それはいいんじゃない?