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ルパート・グールドが監督を務めた「ジュディ 虹の彼方に」は、「オズの魔法使」で知られるミュージカル女優
ゆりやんが「ステージパフォーマンスはもちろん、ハリウッド黄金期を支えたジュディという一人の女性に少し自分を重ねて、感情移入しながら観ました。観終わってからもずっと心に残っています」と本作の感想を伝えると、ゼルウィガーは「演じていて私もすごく感動したわ。彼女は2歳のときからずっと演技の場で活躍していて苦労もしている。正にレガシーとしての人生を送っていた人なの」と語る。
役作りについて問われたゼルウィガーは「監督がジュディの残したものを毎日いろいろ発見してシェアしてくれた。だから、私はもちろんほかのキャストもこれまで知らなかったジュディを発見できたの」 とコメント。続いて「今後演じたい役は?」と質問が飛ぶと「次はコメディアンかな」と回答する。これを受けたゆりやんが「ぜひお願いします! 日本人がみんな、あなたの演技から勉強させてもらいます」と目を輝かせると、ゼルウィガーは「そうね、やってみちゃおうかな! でもすでに別の人からのオファーを受けてしまっているから、どうしようかしら」とほほえんだ。
アメリカの人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出演し、話題を呼んだゆりやん。彼女が「オーディション番組でいいときもあればそうじゃないときもあって、何かアドバイスをいただけたら光栄です」と求めると、ゼルウィガーは「私が教えたりしなくて大丈夫よ! Sensei(先生)むしろ私にコメディを教えてね」と笑いかける。すっかり意気投合した様子の2人は熱いハグを交わした。
最後にゼルウィガーは日本のファンに向けて「これから公開されるのは、ジュディ・ガーランドの物語です。素晴らしい才能の持ち主でステージでも、ミュージカルでも、パフォーマーとして素晴らしいものを遺してくれました。この作品はみんなで作った彼女へのラブレターでもあります。ぜひみなさんご覧ください」とアピールし、イベントを締めくくった。
「ジュディ 虹の彼方に」は、3月6日より全国ロードショー。
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映画ナタリー @eiga_natalie
レニー・ゼルウィガーがLAイベントでゆりやんと相合傘
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