オフィスクレッシェンド主催の第3回「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」に「実りゆく長野」のタイトルで出品され、堤幸彦賞とMI-CAN男優賞を獲得した本作。長野のりんご農家に跡取りとして生まれた実は、父親と2人で農園を切り盛りしつつ、週末には東京に通いお笑いライブに出演していた。「母親が死んでから笑わなくなった父親を笑顔にしたい」という強烈な思いを抱き、夢に突き進む実にやがて運命の日が訪れる。
竹内が実を演じ、まんじゅう大帝国の所属事務所・タイタンのマネージャーである
「映画の主演をやることになる人生だとは思ってもみませんでした」と語る竹内は、本作について「今、僕の持っている力をすべて出しました!」とコメント。彼の相方で本作にも出演する田中永真は、竹内を「うっとりニッコニコ状態」と表現し「マネージャーさんに一喝入れて貰おうと思ったらマネージャーが監督! 当事者中の当事者でした。困った困った」と話している。八木は「私は、この映画に、まっすぐ愛情を込めました。映画への愛、りんごへの愛、そして、共に作品を作り上げてくれたスタッフさんや役者さんへの愛。その想いは、必ずや見る人へ届くと信じています」と本作への思いを述べた。
「実りゆく」は東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
※記事初出時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします
竹内一希(まんじゅう大帝国)コメント
この度、「実りゆく」の主演を務めさせていただきました竹内一希です。
映画の主演をやることになる人生だとは思ってもみませんでした。この映画を撮るにあたりたくさんの方々に支えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです! 今、僕の持っている力をすべて出しました! 是非ご覧ください!
田中永真(まんじゅう大帝国)コメント
「主演」という言葉の音にうっとりしてニッコニコの竹内くんと普段漫才させて頂いてます、田中です。
もっともっと漫才上手になりたいねぇなんて言っていたのは昔の話、竹内くんは冒頭の通りうっとりニッコニコ状態です。マネージャーさんに一喝入れて貰おうと思ったらマネージャーが監督! 当事者中の当事者でした。困った困った。そんな映画「実りゆく」、僕も出てますので是非お楽しみに。
八木順一朗 コメント
「どうして実るのか?」
人は人生において、様々なものを実らせようと、生きています。
本作は、自分の夢を実らせようと、まっすぐに突き進む青年が主人公の物語です。
私は、以前、仕事の関係で、長野県松川町のりんご農園を訪れました。時期は10月。そこには、真っ赤に実ったりんごがありました。美しいりんごもさることながら、心を打たれたのは、生産者の方が、一つの果実を実らせるために、どれほどの愛情を込めているかということでした。
いつの日にか、りんご農家を舞台に、なにかが“実る”物語を作りたい。
その時、そう心に決めました。
それから4年、映画は実りつつあります。
私は、この映画に、まっすぐ愛情を込めました。映画への愛、りんごへの愛、そして、共に作品を作り上げてくれたスタッフさんや役者さんへの愛。その想いは、必ずや見る人へ届くと信じています。
どうか、“実りゆく”映画に、ご期待ください。
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太田光代 @ota324
まんじゅう大帝国・竹内一希が芸人目指す農家の息子に、主演作「実りゆく」公開(コメントあり) https://t.co/gotzaYtJUC