平山秀幸、足立紳、大崎章、深田晃司らと脚本読み解く俳優向け講座スタート

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映画の企画・製作や映画人の育成を手がける映画24区がキネマ旬報社と連携して行うカリキュラム「キネマ旬報ベスト・テンで学ぶ俳優のための脚本読解講座」が、東京・映画24区トレーニングで3月より開催される。

「キネマ旬報×映画24区」ロゴ

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これは歴代の「キネマ旬報ベスト・テン」に選出された映画の脚本を題材に、俳優の演技力を高めようと企画されたもの。1日5時間の全3日間で行われる本講座では、1冊の映画脚本を深く読み解いて役を正確につかみ、演技で表現できるようになることを目指す。

平山秀幸

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足立紳

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3月に平山秀幸、4月に足立紳、5月に大崎章、6月に深田晃司が講師を務める。また3月に扱われる作品は平山の「OUT」に決定した。7月以降の講師やそのほか詳細は、映画24区トレーニング公式サイトなどで発表。映画24区代表の三谷一夫は「今、『映画俳優』という言葉を発するのは時代錯誤なのかもしれませんが、日本映画界で活躍できる俳優が1人でも多くこの講座から生まれることを願っています」とコメントしている。

三谷一夫(映画24区代表)コメント

昨今の映画制作現場では、十分な予算や余裕を持ったスケジュールが確保されていないケースが多く、俳優が脚本と向き合う準備時間がほとんどありません。その結果として俳優が脚本を読み解く力が随分落ちてしまったと感じています。今後、アジア全体の中で日本が質の高い映画を作り続けていくためには俳優の脚本読解力を鍛える環境は必須と考えています。
このたび、キネマ旬報ベスト・テンに選出されてきた優れた映画脚本を題材に、現在、第一線で映画を撮り続けている映画監督にご協力いただき、若い俳優の指導にあたっていただくことになりました。今、「映画俳優」という言葉を発するのは時代錯誤なのかもしれませんが、日本映画界で活躍できる俳優が1人でも多くこの講座から生まれることを願っています。

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