1970年代後半のイギリスで人種差別撤廃を主張し続けた若者たちによる運動を追った音楽ドキュメンタリー「
“英国病”と呼ばれるほどの経済破綻状態に陥っていた時期のイギリスを舞台とした本作。市民は募る不満や不安を移民に転嫁し、特に黒人たちへ暴力の矛先を向けていた。そんな中、芸術家として活動していた
監督を務めたのは、BBCのドキュメンタリーや短編「Let's Dance: Bowie Down Under(原題)」を手がけた
本作で字幕監修を担当するブロードキャスターのピーター・バラカンは「移民差別に対して当事者意識を持った個人が集まったこの話は40年前ですが、まさに現在世界各地で起きていることへの示唆に富んでいます。今後の日本にとっても決して他人事ではありません。音楽の力で人の心をいい方向に動かしたいい例です」とコメントしている。
弁護士神原元 @kambara7
1970年代イギリスで人種差別に抗議した若者追うドキュメンタリー「白い暴動」公開 https://t.co/QCAWdRR1nb