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サイレント映画が主流だった大正時代を舞台にした本作では、成田演じる活動弁士を目指す青年・俊太郎の姿が描かれる。舞台挨拶の冒頭では、成田が1人でステージに上がり口上を披露して喝采を浴びた。
これが映画初主演の成田は「主演ってなんだろうな……と思いながらやっていました。いまだにわからない」と率直に心境を明かす。公開初日にあたる12月13日に劇場で本作を鑑賞したそうで「すごくウケていました! 劇場に活気が出ていてうれしかったです」と肌で感じた反響を伝える。
成田と同じく活弁に初挑戦した黒島は「2つの声の演じ分けでもすっごく難しかった。緊張して頭が真っ白で、正直あまり記憶がなくて」と撮影を振り返り、永瀬は「太陽みたいな人でした」と成田の印象を明かす。以前から永瀬に憧れていた成田は「うれしかったですよ!」と共演を喜び、「永瀬さんに質問攻めをしたり、くっついて歩いていた記憶があります」と笑顔を見せた。続いて「コミカルなキャラクター」と役柄を紹介された竹野内が「コミカルにやってるつもりはなかったのですが……」と話し出した際には、本編の上映を終えたばかりの会場は大きな笑い声で満たされた。
終盤には、俊太郎が夢を叶えるため奮闘する本作にちなんで、「2020年に叶えたい夢は?」という質問が飛んだ。成田が「健吾さんと九州を旅する約束をしたんですよ」と実現を願うと、高良は「九州でも“カツベン”しよう!」と乗り気な様子で答え、そこに永瀬も「僕も乗っかっていいですか?」と加わる。成田は「最高ですね! お願いしまーす!」と映画の関係者に会釈をし、高良は「今、四駆の新車が欲しいんです。その車で行けば交通費がいらないので」と現実的な提案をした。
最後に成田は「楽しかったと言ってもらえれば幸せです。歓喜雀躍、身の幸せでございます!」と挨拶し、イベントを締めくくった。
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