「尾崎豊を探して」1月公開、新宿ルイードでの初ライブや何気ない日常映し出す

「尾崎豊を探して」が2020年1月に全国で公開される。

26歳で死去した尾崎豊のデビュー当時や20代前半のライブ映像などで構成された本作。新宿ルイードでの初ライブをはじめ、ニューヨーク、大阪球場、国立代々木競技場での公演、そして何気ない日常が400時間に及ぶ映像記録から切り取られている。監督を務めるのは佐藤輝。プロデュースを担当した須藤晃は「泣きながら『卒業』を歌う尾崎の映像を初めて見た。そこに彼の隠しきれない秘密を見た気がした」とコメントした。

YouTubeでは2種類の映像が公開中。本編の一部である尾崎のライブ映像などを観ることができる。

須藤晃 コメント

泣きながら「卒業」を歌う尾崎の映像を初めて見た。そこに彼の隠しきれない秘密を見た気がした。
彼を追いかけているだけの時間だった気がする。絶対に追いつかない、捕まえようとするとふっと消えてしまうような。彼の言おうとすることを作品に落とし込むことだけに必死だった。正体を見たことはなかったんじゃないかと不安になったことが何度もある。

※動画は現在非公開です。