テレビドラマ「凪のお暇」の特別試写会と舞台挨拶が本日7月15日に東京・ラフォーレミュージアム原宿で行われ、キャストの
コナリミサトの同名マンガをドラマ化した本作は、場の空気を読みすぎた結果、過呼吸で倒れて仕事を辞めた28歳の大島凪が、自分を見つめ直し人生のリセットをしようと奮闘する物語。凪を黒木が演じ、凪の元彼・我聞慎二に高橋一生、隣人・安良城ゴンに中村倫也が扮した。
試写会でお披露目された第1話について黒木は、「マンガで読んだ感じとはまた違って、人の口から発せられるセリフだからこそズシンとくるところがありました」と述懐。高橋が自身の役に言及し「慎二が現れるときのテーマ曲が、なんだか映画の『ミザリー』のようにサイコな感じなんです」と述べると、中村は「オンエアされたとき、“#慎二ヤベえ”ってハッシュタグが流行ると思います」と慎二の強烈なキャラに太鼓判を押す。
空気を読みすぎてしまう凪にちなんだ「この3人で一番空気を読まないのは?」という質問が飛ぶと、3人全員が中村を挙げる結果に。理由を問われた高橋は「倫也くんが自分で、『僕こうやって(空気を読まず)どんどんしゃべっちゃうんです』とおっしゃってたので」とあっけらかんと話す。自身に票を入れた中村は笑いながら、「最初は相手してくれるんですけど、だんだんみんな離れていっちゃう。でもそういった反応も楽しめるので」と付け足した。一方、黒木は「空気を読むというよりは自ら作っていく人です。待ってる間に話しかけてくれたり、歌を歌いながら現場に入ってこられたり」と中村をフォローする。
現場でのエピソードを聞かれた黒木は、パーマヘアの苦労について述べ「梅雨なので湿気でへたってきちゃう。まん丸のかたちにできなくて……」と困り顔を見せた。「現場でのモノマネが大概すべってる」と悩みを告白したのは中村。MCからモノマネのレパートリーを聞かれると、率先して「寝起きのハムスターの顔マネやります」とモノマネを披露し会場を沸かせた。高橋は「だからなめられるんだよ」という強烈なセリフを発したときを振り返って「女性スタッフがサーッと引いていく音が聞こえたんです。役でやってるんですけど思ったよりショックで、『なんだよ……』と思いました」と言いつつ、「引いてるとしたら望むところだよ!」と意気込んだ。
イベント終盤には同作の宣伝大使IKKOが登場。「空気読めないっていう言葉が前ありましたけど、最近は空気を読みすぎて悩んでいる方がたくさんいらっしゃる気がする。みんなが抱えている問題への描写がすごくよかったです」と絶賛する。登壇に緊張していたというIKKOが「存在感がすごい皆さんなので……」とキャストたちを見やり、「そんなことないですよ」と3人からツッコミが入る一幕も。中村が裏でIKKOに出演オファーをしたことも明かされ、中村は「自転車屋さんとか……」と役も指定。今後の展開に期待を持たせ、イベントは幕を閉じた。
演出を山本剛義、土井裕泰、坪井敏雄が担当し、脚本を大島里美が手がけるドラマ「凪のお暇」は、7月19日よりTBS系で毎週金曜22時からオンエア。
金曜ドラマ「凪のお暇」
TBS 2019年7月19日(金)スタート 毎週金曜 22:00~22:54
※初回は15分拡大放送
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