遺した絵は2000枚、炭鉱画家・山本作兵衛のドキュメンタリー公開

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炭鉱画家・山本作兵衛のドキュメンタリー「作兵衛さんと日本を掘る」が、5月25日より東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次公開される。

「作兵衛さんと日本を掘る」

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「作兵衛さんと日本を掘る」

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1892年に福岡県嘉麻郡で生まれ、約50年間で21の炭鉱を転々としながら働いた山本。60歳を過ぎてから2000枚もの絵を描き、「炭鉱に生きる」「筑豊炭坑絵巻」などの画文集を残した。山本は1984年に92歳でこの世を去ったが、ユネスコは2011年5月25日に山本の絵や日記など697点を世界記憶遺産に登録している。

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監督を務めたのは「ふれあうまち 向島・オッテンゼン物語」「三池/終わらない炭鉱(やま)の物語」の熊谷博子。映画には山本の娘や孫、画家の菊畑茂久馬、詩人の森崎和江などが登場する。

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(c)2018 オフィス熊谷

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ポレポレ東中野 @Pole2_theater

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