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杉山美和子による同名マンガを映画化した本作は、天文部に所属する高校生3人の関係を描くラブストーリー。高校受験に失敗しスパルタ進学校へ入ってしまった平凡な女子・早乙女星を福原、口の悪い秀才・宇田川泰陽を佐藤が演じ、無口な美少年・大高深月に鈴木、泰陽の元恋人・天川咲に井桁が扮した。
トークセッションではまず、作品にちなんで「三角関係に悩んだら恋と友情どちらを取る?」という質問が。口火を切った佐藤は「僕は友情を大切にしたいタイプ」と話すと「申し訳ないですけど、僕だったら親友の仁を選びますね」と泰陽の親友・深月を演じた鈴木に顔を向ける。鈴木が「女の子が大樹くんのことを好きでもですか?」と尋ねると、佐藤は「それでも譲るね。LDHは男の絆を大事にするんで」と断言。頑なな佐藤に女性陣は「えー!」と驚きの声を上げた。
同じ質問に福原と井桁は「ちゃんと親友とお話して、正々堂々と闘おうねっていいます」「好きになった方の気持ちを尊重しますね。それで相手が親友を好きならしょうがないって思っちゃう」と回答。続いて鈴木が「ライバルがいたとしても関係なしって感じですね。恋愛って個人間の問題じゃないですか。それで関係が崩れちゃったらそのくらいの仲だったんだなって思います」と持論を展開すると、キャストたちからは「おおー!」「カッコいい!」と感嘆の声が。佐藤は「めちゃくちゃ男らしいじゃないですか。こう答えればよかった」と悔しがった。
ここで、“つまクル”実践講座と題されたコーナーへ。佐藤は「2019年流行語大賞最有力候補と言われた、あの“つまクル”ですね」と訳知り顔でうなずき、「『スピカ』原作の3巻の表紙で、泰陽が星の髪をつまんでクルッとしていて。ポスターの撮影のときに“壁ドン”的なワードが欲しいねってなって、つまクルという言葉が生まれました」と説明する。
実際につまクルをする場面では、福原・井桁と佐藤・鈴木がペアを組み、大谷にどちらがよかったかジャッジを仰ぐことに。まず、福原が井桁につまクルをしながら「弘恵ちゃん、好きだよ!」と告白すると、会場からは「かわいいー!」という歓声が湧く。そして、佐藤は「1つだけ聞いていい? 鈴木仁が初めて好きになったのって俺だよね。うん、ならよかった。僕は鈴木仁の一番星になれたかな」という甘い言葉とともに鈴木につまクルをし、会場のボルテージをさらに上げた。
つまクルを終え、鈴木は「俺何されてるんだろう……」とボソリ。判断を迫られた大谷が「続編はこの2人がやってくれるでしょう!」と佐藤・鈴木ペアに軍配を上げると、佐藤は「やったぜ! 続編は『8月のアルクトゥールス』ですね」とガッツポーズを決めながら喜んだ。
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福原遥の映画作品
リンク
- 「4月の君、スピカ。」公式サイト
- 「4月の君、スピカ。」予告編
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「君スピ」佐藤大樹が鈴木仁に“つまクル”「僕は仁の一番星になれたかな」(写真23枚)
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