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上白石萌音、初挑戦の恋愛映画「L・DK」は「富士山」、横浜流星「泣くなよ?」

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「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」大ヒット記念舞台挨拶の様子。左から横浜流星、上白石萌音、杉野遥亮、川村泰祐。

「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」大ヒット記念舞台挨拶の様子。左から横浜流星、上白石萌音、杉野遥亮、川村泰祐。

L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」の舞台挨拶が本日4月2日に東京の新宿バルト9にて行われ、キャストの上白石萌音杉野遥亮横浜流星、監督を務めた川村泰祐が登壇した。

渡辺あゆのマンガを実写化した本作は、女子高生の西森葵と学校一のイケメン・久我山柊聖が密かに同居していたところに、柊聖のいとこ・久我山玲苑が加わり3人での同居生活がスタートするさまを描いた物語。上白石が葵、杉野が柊聖、横浜が玲苑を演じた。上白石は「公開からもう1週間経ったんですね……こうやって監督とお二人と並ぶことももう最後かなと思うとちょっと寂しいなっていう気持ちがこみ上げております」と思いを述べる。隣の横浜が「泣くなよ?」と茶々を入れると、会場のファンが歓声を上げ、上白石は「もうすぐ『キャー』って言われるから、泣く暇もないよ私は」と苦笑した。

イベントでは、キャストと監督が本作への思いをフリップに書いて発表。「可能性が広がった」と語る横浜は「玲苑に出会うまでは受け身の役が多かった。周囲をかき乱すポジションはほぼ初めてでした。初の試みも多かったですし、たくさん勉強させてもらいました」と振り返る。杉野は「振り返ると在る帰点」とし「今回のお話をいただいたのが2年前。当時はペーペーで『なんで僕?』って思ったんです。でもその“点”があったから、マネージャーさんとも走れましたし、撮影をして今日こうして舞台挨拶ができました。今思うことは、久我山柊聖というフィルターを通して見た世界は、振り返ったときに帰れる点だったということです。感じたことや思ったことは財産になると思いました」と熱く語った。

本作への挑戦を「富士山」と語る上白石。「葵という役、『L・DK』という作品は私にとって富士山の頂のように雲の上だったんです。あることは知っているけど、挑戦しようという思考にすら至らないぐらい自分から遠いものでした」と明かし、「その道中は辛いことや苦しいことがたくさんあったんですけど、たくさんの人の支えでその苦しさが打ち消されるぐらい楽しかった。やり切ったあとは、思ってもみなかった感情や、一生大事にしたいうれしい出会いもありました。まるで登山のようで、これを経験しない人生と、経験した人生はまったく違うだろうなと思います」と語る。そしてフリップに描いた富士山の頂上に、4人の人影が描かれていることを示し、「だから、これで登頂かなと思いました」とほほえんだ。

ここでMCが「キャストの皆さんにサプライズがあります!」と発表し、川村が上白石ら1人ひとりを表彰していく。横浜には「振り幅の拾い演技で繊細な玲苑を見事に演じたで賞」、杉野は「全女子理想の彼氏で賞」が贈られた。杉野が「監督が目を見てくれないんですよ」と指摘すると、川村は「あのね、いつもそうなの。イケメン過ぎて目が見られないの。杉野くんの顔見ると照れちゃう」と恥ずかしがっていた。「初の恋愛映画主演で最高の座長だったで賞」を贈られた上白石は、目を潤ませながら川村の後ろに隠れてしまう。杉野と横浜にも現場での様子を称賛された上白石は「初めての恋愛映画が『L・DK』でよかったです。葵ちゃんに出会えて皆さんに出会えて本当に幸せ者です。最初はあまりに自分と違い過ぎてお断りしようと思っていたんです。挑戦ってするものですね」と晴れやかに笑った。

「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」は全国で公開中。

※「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」の・はハートマーク

(c)「2019 L・DK」製作委員会

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