遠藤憲一、窪田正孝主演「ラジエーションハウス」で20年ぶりに月9レギュラー出演

2019年3月6日 4:00 622 4 映画ナタリー編集部

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窪田正孝主演の“月9”枠ドラマ「ラジエーションハウス～放射線科の診断レポート～」の追加キャストが発表され、遠藤憲一が20年ぶりの月9レギュラー出演を果たすとわかった。

上段左から時計回りに遠藤憲一、山口紗弥加、和久井映見、矢野聖人、丸山智己、浜野謙太、浅野和之。

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横幕智裕とモリタイシによるマンガをもとにした本作は、レントゲンやCTで病変を写し出す診療放射線技師と、その画像から所見を得て病気を診断する放射線科医たちを描く医療ドラマ。アメリカでもっとも権威ある放射線科医から認められたのちに帰国し、甘春総合病院で働き始める診療放射線技師・五十嵐唯織（いがらしいおり）を窪田が演じるほか、本田翼や広瀬アリスも出演する。

このたび出演が発表されたのは7名。1999年の「氷の世界」以来の月9レギュラー出演となる遠藤は、唯織の先輩である放射線技師・小野寺俊夫を演じる。普段はだらしなくギャンブル好きだが、技師としての腕はピカイチで、唯織の才能に気付いているという役どころだ。さらに男勝りでドSな放射線技師・黒羽たまき役で山口紗弥加、院長の座を狙っている放射線科の科長兼診療部長・鏑木安富役で浅野和之が出演。そして彼らを束ねる病院長・大森渚に和久井映見が扮する。同僚の放射線技師たちとして、軒下吾郎役で浜野謙太、威能圭役で丸山智己、悠木倫役で矢野聖人が起用された。

この発表にあたり、遠藤は「月9は恋愛ものが多いし華やかなので、もう出演する機会がないのかなと思っていたのですが、今回お声がけいただき、うれしく思います」とコメント。窪田とは2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」で共演経験のある和久井は「窪田さんとまたドラマでご一緒させていただけることがとてもうれしく、スタッフ・キャスト皆様、また再会させていただける方、初めてご一緒させていただける方との時間にうれしくも緊張しております」と話している。

「グッド・ドクター」の大北はるかが脚本を手がけ、「HERO」の鈴木雅之が演出を担当する「ラジエーションハウス～放射線科の診断レポート～」は、フジテレビ系で4月8日に放送スタート。毎週月曜21時からオンエアされる。