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金子ノブアキ主演の短編スリラー「サルベイション」3月に配信、神山健治も参加

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金子ノブアキが主演を務めるショートフィルム「サルベイション」が、3月30日よりひかりTVで配信される。

荒廃した近未来の世界が舞台の本作は、貧困と社会の不条理に葛藤する男・守屋とその娘の姿を描くスリラー。第1回ひかりTVアワード製作作品「サルガッソー」のスピンオフ作品として制作され、同アワードの受賞者であるA.T.がメガホンを取った。

原案とスクリプトドクターを担当したのは、「攻殻機動隊」シリーズや「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」で知られる神山健治。そして金子のほかには黒崎レイナ阿部翔平成河かでなれおん、世良ゆうきが出演している。

本作について、金子は「ショートフィルムだからこそ丁寧に、作品の世界に見ている人が入ってこれるかどうかを意識しました」とコメント。神山は「ぼくが憧れるA.T.監督の良さが存分に発揮されている一作だと思います」と、A.T.は「現代なのにレトロなにおいやフューチャーなにおいもする。そんな世界観に浸ってほしいです」とアピールした。

なお、本作のトレイラーとメイキング映像がYouTubeで公開中だ。

金子ノブアキ コメント

良心がありながらも愚かな部分をあわせ持つ難しい役どころの主人公を演じましたが、納得のいくキャラクターづくりができました。ショートフィルムだからこそ丁寧に、作品の世界に見ている人が入ってこれるかどうかを意識しました。長編よりも難しいところがたくさんありましたが、監督やスタッフがしっかりと準備してくれて、とても手応えのある作品に仕上がりました。

神山健治 コメント

「ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか」というテーマを考えていた際に、いい話だけども後味の残るものにしたいと思いました。日本には硬派でクールな実写作品を描ける人はほとんどいない。ぼくが憧れるA.T.監督の良さが存分に発揮されている一作だと思います。

A.T. コメント

この作品の見どころは全体の世界観です。70年代の邦画、もしくは、いまの韓国映画のような生々しくて、苦くて、湿気やにおいが感じられるような世界観をスタイリッシュに描くことを目指しました。現代なのにレトロなにおいやフューチャーなにおいもする。そんな世界観に浸ってほしいです。

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