吉高由里子は定時に帰る!向井理、ユースケ、シシド・カフカ、柄本時生とドラマで共演

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吉高由里子が主演を務める連続ドラマ「わたし、定時で帰ります。」が、4月にTBS系でスタートする。

東山結衣を演じる吉高由里子。(c)TBS

東山結衣を演じる吉高由里子。(c)TBS

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本作は、朱野帰子の同名小説をもとにした“ワーキングドラマ”。“定時で帰る”をモットーとする主人公・東山結衣が、くせ者ぞろいの上司や同僚たちの間で奮闘するさまを描く。

左から向井理、内田有紀、ユースケ・サンタマリア。

左から向井理、内田有紀、ユースケ・サンタマリア。[拡大]

左から柄本時生、泉澤祐希、シシド・カフカ。

左から柄本時生、泉澤祐希、シシド・カフカ。[拡大]

Web制作会社でディレクターとして働く結衣を吉高が演じるほか、結衣の元婚約者・種田晃太郎役で向井理が出演。結衣の同僚・吾妻徹に柄本時生、結衣が教育係として面倒を見る新人・来栖泰斗に泉澤祐希が扮する。また、結衣の同僚・三谷佳菜子役でミュージシャンのシシド・カフカが出演。結衣の先輩・賤ケ岳八重役に内田有紀、結衣のチームの部長となる福永清次役にユースケ・サンタマリアがキャスティングされた。

脚本を手がけるのは、「夜行観覧車」「リバース」でもタッグを組んだ奥寺佐渡子と清水友佳子。「逃げるは恥だが役に立つ」の金子文紀と「中学聖日記」の竹村謙太郎が演出を担当する。

吉高は「会社員の経験が一度もなく、不安もありますが、一般の企業に勤めている会社員の友人に話を聞いたりしながら役のイメージを膨らませています」とコメント。「お仕事されている方もそうでない方も、見終わった後には心が少し軽くなって明日が前向きになれるような作品になっていくと思います」と述べている。

「わたし、定時で帰ります。」は毎週火曜22時から放送。

火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」

TBS系 2019年4月スタート 毎週火曜 22:00~23:07

吉高由里子 コメント

演じさせていただく東山結衣は、ドラマに出てくる役柄の中で一番偏っていないキャラクターなんじゃないかなと感じています。過去のある出来事から、定時で帰るというのがモットーですが、いい意味で“普通”の女性。一般的な会社に勤めているという、共感しやすいキャラクターを頑張って演じられたらなと思っています。
会社員の経験が一度もなく、不安もありますが、一般の企業に勤めている会社員の友人に話を聞いたりしながら役のイメージを膨らませています。

そして、このドラマには思わず感情移入してしまう、人間味溢れる個性豊かなキャラクーがたくさん登場します。お仕事されている方もそうでない方も、見終わった後には心が少し軽くなって明日が前向きになれるような作品になっていくと思います。ぜひ楽しみに待っていてください。

朱野帰子 コメント

「わたし、定時で帰ります。」原作書影

「わたし、定時で帰ります。」原作書影[拡大]

会社員時代の私にとって、仕事は死ぬ気でやるものでした。でも、心のどこかで「誰か止めてくれ」とも思っていました。ドラマファンの私にとって、主演の吉高由里子さんは、他者への包容力と、自分の生き方を貫く強さを持つ俳優さんです。長時間労働に追いつめられた同僚たちを、吉高さん演じる結衣なら必ずや止めてくれるでしょう。しかも、脚本は尊敬する奥寺佐渡子さん。これは紛れもなく、私が書きたかった定時に帰る会社員の物語だと感じる、すばらしい脚本にしていただいています。制作に携わってくださるすべての皆様に、この場を借りて厚く感謝申し上げます。楽しみです!

新井順子、八尾香澄(プロデューサー)コメント

日々の仕事や家事に追われ、自分でも気づかないうちに、つい無理をしてしまう人たち。
将来やりたいことが見つからなかったり、自分は今の仕事に向いてないんじゃないか?と不安に思う人たち。「働き方改革」の時代に、サラリーマンも主婦も学生も、百人いれば百通りの悩みを抱えているのだと思います。肩肘張って一生懸命生きている人たちが、少し気持ちを楽にして、もっと自分を大切にしようと思える、そんなシンプルなメッセージを詰め込んだドラマになればと思います。
主人公の結衣は決してスーパーウーマンではありません。不器用で、自分の身の丈も分かっている優しい人だからこそ、そっと悩める人に寄り添い、心を軽くしていきます。
主人公・結衣を演じるのは吉高由里子さん。数々の出演作を拝見し、いつかご一緒したいと熱望していた吉高さんに引き受けていただき本当にうれしく思います。小さな幸せを感じて日々を大事に過ごすという、当たり前のようで実は難しい生き方を実践していく主人公を軽やかに演じていただき、「彼女のように生きたい」と思えるような主人公を一緒に作っていきたいと思います。さらに、向井理さんをはじめ、ユースケ・サンタマリアさん、内田有紀さんなど個性もお芝居も魅力的な出演者が決まり、今から楽しみでなりません。毎回、誰かに共感し、多くの悩める人々にとって明日を生きるヒントと勇気になるようなドラマを目指します。

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原作は朱野帰子(新潮文庫 1月29日発売予定)

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