少女が見つめる先は秋葉原交差点…松本優作の初監督作「Noise」特報公開

松本優作が監督を務めた「Noise」のポスタービジュアルが到着。あわせて特報がYouTubeにて公開された。

MOOSIC LAB 2018で3冠に輝いた短編「日本製造/メイド・イン・ジャパン」を手がけた松本の初監督作である本作。秋葉原無差別殺傷事件をモチーフに、絶望の中に生きる若者たちと大人たちの姿を描く。篠崎こころ、安城うらら、鈴木宏侑らが出演し、banvoxが音楽プロデューサーとして参加した。

このたび公開された映像には、篠崎演じる少女が秋葉原の交差点を見つめる姿や、畳に包丁が突き立てられる様子が収められている。ポスターには「母を殺された少女、生きる術を奪われた青年、父を捨てた少女、とにかく──。」という言葉とともに3人の若者の顔が捉えられた。

「Noise」は東京・テアトル新宿ほかにて3月1日より公開。