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本作は大森演じる詩人・北原白秋とAKIRA扮する作曲家・山田耕筰の友情が描かれる人間ドラマ。台湾での公開が決定したことを受け、大森は「昨日公開を迎えたくさんのお客さんに来ていただけてとてもうれしいです。まして、台湾で公開されるなんて。是非台湾に観に行きたいです」と喜びを語り、貫地谷は「いいですね! みんなで小籠包食べたりして」とうなずいた。AKIRAは台湾公開を「台湾公演」と言い間違えてしまい、「すみません、つい先日まで(ライブを)やっていましたもので。ライブのあとに撮影に行くことが多かったんですが、監督にも『まだEXILEが残ってるよ』と注意されることがありました」と恥ずかしそうに笑った。
貫地谷は、白秋と耕筰が激しくぶつかり合うシーンの撮影を思い起こし「取っ組み合いの段取りをお二人がすごく紳士的にされているのを見てとても面白かったです。丁寧にやっていたので、けがもせずかわいい喧嘩のシーンが撮れました」と笑いを交えながら明かす。貫地谷からたびたび「かわいらしい」と評された大森は「しょうがないです。受け入れるしかないですけど、僕はもう46歳になりますから、あんまりかわいいと言われても……」と苦笑いを浮かべた。
開始当初から、他キャストのコメントにツッコミを入れ続け、大きな身振り手振りでイベントを盛り上げていく柳沢だが、合間には隣の羽田に小声で何かを話しかけていた。羽田が「さっきから『ねえ、眠くなっちゃった』『お腹痛くなっちゃった』っておっしゃるんですよ。お腹痛いならそんなにしゃべらなくて大丈夫ですよ!」と苦笑交じりに柳沢を気遣うと、柳沢は「しゃべらないと余計お腹痛くなっちゃうから! しゃべることに全神経集中させてるから!」と一層声を張り上げ、観客を爆笑させる。羽田と夫婦を演じた松重は「この夫婦は何をもって絆ができたかと申しますと、柳沢さん演じる鈴木三重吉からいかにお互いを守るかということでした」と明かす。続けて「セリフが多いときは鈴木三重吉なんですけど、すぐチャック開けてプリッと柳沢慎吾が出てくるのでこちらがものすごい勢いで集中しなくちゃいけなかった」と述べた。
成人の日が1月14日に迫っていることから、イベントでは大森、AKIRA、貫地谷、松本、羽田、柳沢の20歳前後の姿を写した写真が公開された。細い眉に険しい目つきを浮かべた19歳のAKIRAの写真に、キャスト陣は驚きの声を上げる。大森は「AKIRAくん……ヤバくない?」と爆笑し、柳沢は「AKIRAちゃん、このとき警視庁と戦ってたの!?」とツッコむ。その後、貫地谷らの写真が次々とスクリーンに写されるも柳沢は「もう1回AKIRAちゃんの写真見たいね!」と繰り返し、AKIRAに「やめてください!(笑)」と制止されていた。
「この道」は全国で公開中。
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