スタンダードサイズを採用した理由は?「A GHOST STORY」監督コメント到着

7

119

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 39 76
  • 4 シェア

A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」より、監督を務めたデヴィッド・ロウリーの新たなコメントが到着した。

「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」

「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」

大きなサイズで見る(全18件)

「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」

「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」[拡大]

本作で採用されているアスペクト比は、1.33:1。この比率は古典的サイレント映画時代の比率で、“スタンダードサイズ”と呼ばれている。また、フレームは画面の四隅が丸くなったものが採用された。

「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」

「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」[拡大]

ロウリーは、本作のアスペクト比について「古い写真やスライドプロジェクターを観ているような印象を観客に抱かせる。私たちは、フレームをもっと目立つようにこの手法を採用した。いわば、フレームをプロセニアム(劇場で舞台と客席を区切る額縁型の壁面のこと)のように見せたかったんだ。フレームの輪郭によって解釈されたイメージ、そういうものを目指したんだよ」と説明。そして「閉じられた四角い画面の中でどうすれば映像を叙事詩的に感じさせることができるのか、そしてそのイメージを広げられるのか。私たちはその方法を見つけ出したかった」と語った。

「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」は全国で公開中。

この記事の画像・動画(全18件)

(c)2017 Scared Sheetless, LLC. All Rights Reserved.

読者の反応

  • 7

tAk @mifu75

スタンダードサイズを採用した理由は?「A GHOST STORY」監督コメント到着 - 映画ナタリー https://t.co/u0ta2i4Vi9

コメントを読む(7件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー / デヴィッド・ロウリー / ケイシー・アフレック / ルーニー・マーラ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。