SKE48劇場デビュー10周年を迎えた2018年夏、不動のエース松井が体調不良で休養する中、メンバーがアイドルとして懸命に生きる姿が切り取られた本作。6月に行われた「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で1位を獲得して以降、休養を取っていた松井は9月6日に復帰した。
この日が初鑑賞となる松井は上映前に「私が休んでいた2カ月間がこの映画に詰まってるのでメンバーがどれだけがんばってくれたか改めて感じたいなあと、そしてSKE48をもっと好きになりたいなと思って今日は来ました」と話す。
上映後の挨拶では、坂本が「私は先輩とのコンサートや劇場公演の意識の差に気付かされました。先輩たちが作りあげて来たものを、私たち後輩が足を引っ張って壊してはいけないと思い、大切にしていきたいと改めて感じました」と感想を語る。野々垣は「8期生として若手と先輩との温度差を感じていたけど、先輩の気持ちを今回(映画を観て)改めて感じました。私たちもがんばっては来たけど、自分の意識を見直すきっかけとなりました」と真摯に気持ちを伝えた。
大芝は「(映画を観て)まだまだだなあと思いました。思い出に残っているのはリバイバル公演(「手をつなぎながら」)があって、先輩との温度差の中、私はこの公演を成功させる思いはあったけど、先輩にはその思いが届かなかったのが悔しかったこと。今もがんばってはいるけど、まだ何十倍も出せるんじゃないかという気持ちになれて今後のやる気につながる映画でした」と思いを吐露する。
松井は「私はナッキー(鎌田菜月)があんなに怒っているところを見たことがないので驚きました。私たち先輩が注意してきたことを見て後輩たちに注意していたので、成長が見れました。また(北川)綾巴が(ライブ終わりで)倒れているのを見て、それほどプレッシャーを感じてチームSを引っ張ってくれていたんだと知ってうれしかったし、私が休んだことによりチームSが成長したのでよかったのかなと思いました」と話す。そして「(映画を観て)こんなに楽しいことがあったのなら休養しないでイベント全部に参加したかったとも思いましたが、みんなの成長が伝わる映画だったので、休んだこともよかったと思いました」と笑顔で語った。
「アイドル」の上映劇場は6館から14館に拡大し、東京のシネ・リーブル池袋ほかでスクリーンにかけられている。
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