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「あのコの、トリコ。」吉沢亮は“猫動画”のトリコ?実際はトンツカタンのトリコ

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吉沢亮

吉沢亮

あのコの、トリコ。」最速試写会が、本日9月13日に東京・神楽座にて開催され、主演の吉沢亮が登壇した。

白石ユキの同名マンガを実写化した本作は、芸能界を舞台に幼なじみ3人の三角関係を描くラブストーリー。地味で冴えない男子高校生・頼に吉沢、頼が思いを寄せるヒロイン・雫に新木優子、人気俳優・昴に杉野遥亮が扮する。

ファン90名の前に登場した吉沢は、司会に「ここにいる全員、吉沢さんのトリコですよ」と振られると「あららー。今日、すごい楽。楽しめそうです」とリラックスした表情を見せる。本作については「物語が頼目線で進んでいくので、少女マンガ原作としては珍しいというか。男の子のカッコいい瞬間だけを切り取るんじゃなくて、頼のカッコ悪いところも映っているので、人間として魅力的に感じてもらえるんじゃないかな」と話す。自身が演じた頼については「めっちゃカッコいいですよ。普段は内気な男の子なのに、雫のためだと思った瞬間になんでもやれてしまう。ヒーローですよね」と絶賛。さらに吉沢が、リュックの持ち方やツヤの出ないヘアワックスを使うことにこだわったという役作りに関して「表面的に彼のどんくさい感じを出せたらいいなと思った」と言おうとするも、誤って「うさんくさい」と言ってしまい、ファンから「かわいい!」と言われる場面もあった。

思い出深い撮影は、頼と雫の江ノ島デートシーンだと話す吉沢。自身の理想のデートを聞かれると、その場で考えながら「夜の江ノ島で……車でドライブしながら海に行って、花火するんですよ。パーンってやつ。で、30分くらい海にいて、帰る」とあっさりしたプランを提案。司会に「チュー(キス)のタイミングは?」と聞かれると、「“チュータイミング”はどこかしらに3カ所くらいあるでしょうね」とニヤリと笑った。

劇中で俳優になるという夢を叶えていく頼の姿にちなみ、自身の子供の頃の夢を聞かれた吉沢は「仮面ライダーになること」と回答。「仮面ライダーフォーゼ」の仮面ライダーメテオ / 朔田流星役ですでにその夢を叶えていることから「叶っちゃいましたね。オーディションを受けて決まったときはすごく不思議な感じでした。ずっと『仮面ライダー』が好きだったので、自分が“中の人”になるのか、人生こんなこともあるんだなって思いました」としみじみ語った。また頼のように「好きな人にすべてを捧げられるか?」という質問には「いやー、なんでもはできないですよね。そこは仕事とアレ(プライベート)は分けますけどね。仕事は仕事だし」と大人な返答をした。

「最近トリコになっているものは?」と聞かれた吉沢は「お笑い芸人さんの動画はよく観ます。基本的に半径5m以内でできることしか、普段やっていないので(笑)。最近はトンツカタンさんの動画とか。3人組のトリオで基本的にコントをされていて、シュールでありつつキャラクターが面白くて……」と魅力を語り始める。しかしスタッフから「ラブストーリー映画なので、(もう少し雰囲気のある)別の答えはないですか?」というカンペが出て笑いが起こると、「トンツカタンをバカにするのはやめてください! 最高ですから!(笑)」とすかさずフォロー。“王子様っぽい回答”を求められるも自分ではひねり出せなかった吉沢は「こういうのにトリコになってたらかわいい、みたいなのありますか?」と観客にアイデアを募る。「カワウソ!」というファンの発言を受け、吉沢は「ああー、動物ね。……最近すごい猫の動画にハマっててー。もう、休憩中もずっと観てる! もう、かわいいっ!」と態度を急変させて笑いを誘った。

最後に吉沢は、この映画を「頼、雫、昴という、夢を目指している若者が成長していく姿を描く作品もでもあります。キュンキュンしてもらいつつ、そういったキラキラした青春にも浸っていただけたら」とアピールした。

ドラマ「最高の離婚」の宮脇亮が監督を務めた「あのコの、トリコ。」は、10月5日より全国でロードショー。

(c)2018 白石ユキ/小学館・「あのコの、トリコ。」製作委員会

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