スタジオジブリが制作した“映写機おじさん”など、1985年の放送開始からこれまでさまざまな作品が飾ってきた同番組のオープニング。7月20日に最新作「
「猫の恩返し」「東のエデン 劇場版」などで知られる森川聡子がキャラクターデザイン、山崎貴の監督作に参加してきた上條安里が美術設定、「
「本当に映画1本作るくらいの意気込み」でオープニングの制作に取り組んだという細田。映画と人との出会いの入口となるような映像を心がけたそうで「その出会いをきっかけにして映画館に行ったり、いろいろな映画を観たり。出会いは『金曜ロード』というようになればいいなと思います」とコメントしている。
インスピレーションを受けた映画としては、主人公の女性が劇中映画から飛び出したキャラクターと恋に落ちるという筋書きのウディ・アレン監督作「カイロの紫のバラ」を挙げた。そして「エジプトのカイロで秘密のプライベート映画サロン・映画祭を主催している女性支配人がいるという設定です。その秘密の映画祭には世界中の映画の主演女優たちがいて、サロンを仕切る女性支配人が入ってきた若い女の子を『待ってたわ』と振り返るような……。手招きして導いてくれるようなそういう導入が出来たら面白いだろうなと想像しました」とイメージの一端を明かしている。
7月20日の「金曜ロードSHOW!」は細田の「時をかける少女」をオンエア。翌週は「バケモノの子」が放送される。
金曜ロードSHOW!「時をかける少女」
日本テレビ系 2018年7月20日(金)21:00~22:54
金曜ロードSHOW!「バケモノの子」
日本テレビ系 2018年7月27日(金)21:00~23:19
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