カンヌ受賞の新鋭監督による「悲しみに、こんにちは」少女の繊細な内面描く予告編

2017年のベルリン国際映画祭で長編初監督作品賞など2部門、2018年のゴヤ賞で新人監督賞など3部門を受賞したスペイン映画「悲しみに、こんにちは」の予告編が、YouTubeにて公開された。

本作は、2018年のカンヌ国際映画祭の“ウーマン・イン・モーション”ヤング・タレント・アワードに輝いた新鋭カルラ・シモンが、自身の体験をもとに紡いだ人間ドラマ。両親を“ある病気”で亡くし、若い叔父夫婦のもとで暮らすことになった主人公フリダのひと夏をみずみずしく描く。

このたび公開された予告編では、スペイン・カタルーニャ州の美しい風景とともに、フリダの繊細な内面が映し出される。叔父夫婦に引き取られたフリダが家族にうまく馴染めない様子や、歳下の従姉妹・アナと触れ合う場面が収められた。

「悲しみに、こんにちは」は7月21日より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開。