ウォルト・ディズニー・カンパニーは、
2017年11月に発覚したセクハラ問題を受け半年間休職していたラセター。12月31日まではコンサルティングの立場でスタジオに関わる。ラセター自身も声明を発表しており、休職について「この6カ月間は私に人生、キャリア、個人的な優先事項について考える機会を与えてくれました」とコメント。そして「ピクサーとディズニーでは、周囲の才能に触発されながらアニメーション芸術に身を捧げてきましたが、新しいクリエイティブな挑戦に取り組むには今年の終わりがいい時期だと決めました」と述べている。
ピクサー創設者の1人であり、数々の作品で製作総指揮を担当したラセター。同社がディズニーに買収されてからはディズニー作品にも参加し、「アナと雪の女王」「ズートピア」「モアナと伝説の海」などを生み出した。監督作には「トイ・ストーリー」「バグズ・ライフ」「カーズ」などがある。
(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)
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ジョン・ラセターがディズニー/ピクサー辞職へ「新しいクリエイティブな挑戦に」 - 映画ナタリー https://t.co/9wmzoZx3m2