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「妻ふり」安田顕、榮倉奈々との仕事は「NACSといるより楽しい」

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「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」公開記念舞台挨拶の様子。

「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」公開記念舞台挨拶の様子。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の公開記念舞台挨拶が、本日6月9日に東京・角川シネマ新宿にて開催され、キャストの榮倉奈々安田顕大谷亮平野々すみ花、監督の李闘士男が登壇した。

2010年にYahoo!知恵袋に投稿され、話題を集めた質問のコミカライズ作品を映画化した本作。死んだふりをして夫の帰りを待つ妻ちえを演じた榮倉は「どの映画でも公開を迎えるのはうれしいのですが、この映画に関しては本当に本当にうれしいです。ね、安田さん」と安田の顔を見る。ちえの行動に困惑する夫じゅんに扮した安田は「うん。うれしいねえ」と優しく返した。また本作の公開にあたりさまざまなPR活動に励んだ榮倉は「やっと安田さんと打ち解けたと思ったらもう終わりですね。5年に1度くらいのペースでお会いしてるんですけど……次の頃にはまたゼロの関係に戻ってるんでしょうね」とあっさり話して安田を驚かせた。

ここで本作のキャッチコピー「死んだふりが夫婦を救う」にちなみ、それぞれの考えた「◯◯が夫婦を救う」をフリップで発表。「難苦が夫婦を救う」を書いた李は両親の金婚式でのエピソードを挙げて説明するも、この日は客席に妻が来ていたことから「うちの家庭のことを言ってるわけじゃないですよ」と付け足した。

じゅんの後輩・佐野役の大谷は、独身ながら「飲食が夫婦を救う」と回答し「劇中に『夫婦はがんばらなくていい』というセリフがあった。お互いの生活リズムがあるので、無理に合わせるのではなく、ごはんやお酒を飲む時間だけともにすればいいのでは」と述べる。佐野の妻・由美子役の野々は、2月に結婚を発表したばかりであることから「ひしひしと感じながら暮らしているんですが……『ありがとうございました』が夫婦を救う、です。お皿を洗ってくれたときとかに言っています」と話した。

「おこづかいが夫婦を救う」と答えた安田は「私は財布に(金が)あればあるだけ使っちゃうから。管理してもらってるほうがいいなと私は思いますね」と言って、わざとらしく客席に妻の姿を探すが「……あ、今日は来てないな」と笑いを起こす。「会話が夫婦を救う」とフリップに書いた榮倉は「じゅんさんがちえを質問攻めにするシーンがあるんですが、ああいうことじゃなくて、わかり合うことが大事」と言い、安田を「なんだか、じゅんさんじゃなくて安田顕が説教されてるみたい……」と恐縮させた。

2008年にはNHK連続テレビ小説「瞳」で、主人公の少女と近所に住む男性役で共演した榮倉と安田。「次に共演するなら?」という話題では、安田が榮倉と自分を順に指差し「なんでしょうねえ……。刑事と犯人。医者と患者。検事と事務官……」とアイデアを出していく。自身が犯人役になったときのことを考え「なんの犯罪を犯しましょうかね!?」と目を輝かせるが、マスコミのカメラを見て「こういうこと言うから駄目なんだ。もうしゃべらない」と我に返る。また本作での思い出を「楽しかった」と振り返った安田は、榮倉に「本当ですか? 現場でも本当に気遣いの方だったので、何を考えているかよくわからない」と言われると、「本当に楽しかったの!(TEAM)NACSといるよりあなたといるほうが楽しい」とぶっちゃけて笑いを誘った。

終盤には、原作者であるkkajunsky夫妻からの手紙が読み上げられた。「あのゴージャスな死んだふりはなんだ?と驚きました。あんなことされたら我が家はたちまち破産です」「私が死んだふりの現役復帰するにはやはり年末ジャンボにかかっています」というユーモアに富んだ内容を受け、榮倉は「文章がとてもお上手なお二人。感性がちょっと似てるんですかね」と笑顔でコメント。そして最後には、ちえがワニに噛まれて死んだふりをすることから、静岡・熱川バナナワニ園からやってきた3歳のクチヒロカイマンという種類のワニがステージへ。まだ名前がないというそのワニをキャストたちがまじまじ観察する中、榮倉は「今日から君はツマフリくんで!」と命名した。

(c)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会

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