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戦後73年で明かされる闇…ドキュメント「沖縄スパイ戦史」公開

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「標的の村」が第87回キネマ旬報ベスト・テン文化映画第1位に選ばれた三上智恵の最新作「沖縄スパイ戦史」が、7月28日に公開決定。予告編がYouTubeにて解禁された。

第2次世界大戦末期、民間人を含む24万人あまりが死亡した沖縄戦。ゲリラ戦やスパイ戦などで米兵を翻弄したのは、まだ10代半ばの少年たちだった。彼らを“護郷隊”として組織し、秘密戦のスキルを仕込んだのは日本軍の特務機関である陸軍中野学校出身のエリート青年将校たち。本作では、1944年の晩夏に沖縄へ渡った42名の陸軍中野学校出身者たちの狙いと、彼らがもたらした惨劇を紐解く。テレビドキュメンタリー「この道の先に ~元日本兵と沖縄戦を知らない私たちをつなぐもの~」「テロリストは僕だった ~沖縄・基地建設反対に立ち上がった元米兵たち~」で知られるジャーナリスト・大矢英代が、三上と共同で監督を務めた。

「沖縄スパイ戦史」は東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次ロードショー。なお沖縄・桜坂劇場では7月21日より先行公開される。

※記事初出時、一部内容に誤りがありました。お詫びして訂正します。

(c)2018『沖縄スパイ戦史』製作委員会

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