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ダグ・ジョーンズ出演、ハリウッドで活動する片桐裕司によるホラー「ゲヘナ」公開

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「ゲヘナ~死の生ける場所~」

「ゲヘナ~死の生ける場所~」

「シェイプ・オブ・ウォーター」の水中生物など多くのクリーチャーを演じてきたダグ・ジョーンズの出演作「ゲヘナ~死の生ける場所~」が、7月30日より公開される。

サイパン島を舞台にした本作は、太古から続く“死よりも恐ろしい生の呪い”に翻弄される5人の男女を描いたホラー。謎の呪術師に守られた旧日本軍の秘密基地に入り込んだ一行は、恐ろしい結末に導かれていく。ジョーンズが物語の鍵を握る“不気味な老人”を演じ、ランス・ヘンリクセンもカメオ出演を果たしている。

監督はハリウッドでキャラクタークリエイターとして活動する片桐裕司。これまでに「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」「パシフィック・リム」といった作品に参加してきた片桐にとって、本作が長編監督デビュー作となる。

「ゲヘナ~死の生ける場所~」は東京・ユーロライブにて1週間の限定公開。期間中は片桐とゲストによるトークも行われる。ゲストとして登壇する海洋堂の宮脇修一、特殊メイクアップアーティストの藤原カクセイ、SFXアーティストのスクリーミング・マッド・ジョージによるコメントは下記に掲載した。

チケットは本日5月10日から6月3日まで映画の公式サイトにて先行販売。また6月4日よりチケットぴあでも販売開始となる。現在、予告編がYouTubeにて公開中だ。

「ゲヘナ~死の生ける場所~」トークイベント

2018年7月30日(月)~8月5日(日)東京都 ユーロライブ

7月30日(月)「好きを仕事にする」

<登壇者>
宮脇修一(海洋堂センム)/ 片桐裕司

7月31日(火)「日米特殊造形最前線を進む男たち」

<登壇者>
藤原カクセイ(特殊メイクアップアーティスト)/ 片桐裕司

8月1日(水)「ハリウッド視点のアナログとCG」

<登壇者>
片桐裕司

8月2日(木)「80年代90年代のハリウッド映画SFX」

<登壇者>
スクリーミング・マッド・ジョージ(SFXアーティスト)/ 片桐裕司

8月3日(金)「片桐裕司ハリウッド映画裏話」

<登壇者>
片桐裕司

8月5日(日)「映画をつくる」

<登壇者>
片桐裕司 / 立石洋平(撮影監督)/ 井高まり(メイクアップ)/ ショーン・スプローリング / 浦底りちか(コスチューム)

宮脇修一 コメント

片桐さんという造形がすごく優れた作家の名前は以前より耳に入っていました。
これまでも色々な造形作家やアーティストの方、ものづくりの方、色々な作家の方とお付き合いをさせていただいておりますが、片桐さんのように自分自身が映画製作という表現手段を目標に造形作品と付き合っていると言う方はお会いしたことがなかったのです。
我々のようなものづくりに関わる人間にとって映画というのは特別な存在で、常に興味を持って楽しみにして見ております。
映画を製作するというのはとても多くの多くの多くの才能を集めてまとめて映像にして音楽をつけて他にもいろいろな要素を加えて仕上げるものと考えております。そのような作業を人生の目標にしようという大それた計画を持って創作活動を続けていく片桐さんの第1回作品が完成しました。これからの活躍がすごく楽しみです。

藤原カクセイ コメント

名前も知らない造形物だった怪物に心奪われた幼少時代。その怪物は、アメリカ生まれと後に知ることに。
名前はキングコング。それ以来、貪るように怪物や怪獣を捜し求めた。
<造形>は今も昔も 世界の共通言語だった。
そんな言葉を体現するのがヒロシ・カタギリ。
今も新しい道を切り拓いていく彼の新しいツール、「ゲヘナ」を肴に語りたい。

スクリーミング・マッド・ジョージ コメント

初めて僕の工房を訪ねてきた片桐裕司くんは当時まだ19歳の若者でした。
見せてくれたポートフォリオにあった作品は特に優れているわけでもなく酷くもなかったのですが、それまで自力で作った作品の多さには感心したのを覚えています。
無給で僕の仕事を手伝い始めた彼が数十年後にハリウッドで一本の映画を作るという夢を叶えるまでに至り、今回その彼と同じ舞台で一緒に話ができることをとても楽しみにしております。
僕自身ひろし君の一つの到達点、「ゲヘナ~死の生ける場所~」を見れるのも大変楽しみにしています。
きっと面白い作品だろうと確信しています。
僕自身のキャリアの始まりであった80年代のハリウッド映画の特殊メイクの話も交えて、当時を振り返り、二人であれこれ楽しい話をしようと思っております。
大勢の方に来てもらえると嬉しいです。

(c)Hunter Killer Studio

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