連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」の製作発表会見が、本日4月16日に東京のテレビ朝日にて行われ、キャストの
本作は麻見和史の小説「警視庁文書捜査官」を原作とし、肉体派刑事・矢代朋と頭脳派刑事・鳴海理沙が、文字を糸口に未解決事件を捜査していくミステリー。朋を波瑠、理沙を鈴木が演じるほか、警視庁捜査一課・特命捜査対策室の室長である古賀清成に沢村が、朋と同期の巡査部長・岡部守に工藤が、理沙と同期の警部補・桑部一郎に山内が、文書解読係の係長・財津喜延に高田が、強行犯係のエース格として活躍する川奈部孝史に光石が、文書解読係主任・草加慎司に遠藤が扮する。
鈴木とのバディの仕上がり具合を問われた波瑠は「まだ撮影序盤なので、私が先輩の手を引っ張って『早く歩いて! あっちです!』と歩かせている感じ。でもちょっとずつバディに近付いていると思います」と述べる。現場の様子を問われた鈴木は「皆さん本当に楽しい方ばかり。覚えたセリフを忘れそうになるときがあるので、笑いすぎに注意しています」と明かし、脚本について「これだけのトリックを考えるのは大変だろうなと思いながら楽しんで読んでいます。大森さんの世界観を私たちみんなでしっかり形作れるようにと心がけています」と話した。大森は「刑事ドラマをいつか書きたいと夢見ていたんですが、原作を拝見したとき、女性のバディが素敵な男性陣に囲まれて活躍する点にとても魅力を感じました。いつも『もっと長く書きたい』と思いながら書いています」と語る。
文字を手がかりに事件を捜査していく内容にちなみ、キャスト陣に「文字にまつわる思い出は?」という質問が。沢村は「躊躇(ちゅうちょ)という漢字を見たときに、カタカナのエとロが入っていて、親しみを感じました」としたり顔。工藤は、「小学校時代好きな女の子に手紙を書こうと思って、何度も書き直したんですが、渡す前に『好きな人いるから』と言われてしまったんです」とほろ苦い思い出を明かす。高田は、少し考えたあと「家族で伊豆に行ったとき、宿帳に妻と書くところを、間違えて毒と書いてしまったことですかね」と話し、観客の爆笑をさらった。
撮影時のエピソードについて、波瑠が後ろに座る遠藤を振り返りながら「現場に来たときに、遠藤さんが前日に食べたスイーツを聞くことを日課にしてます。今日はまだ聞けてないんですけど」と話すと、遠藤は「昨日はプリンです!」と元気いっぱいに答える。「最近甘いものにハマっちゃって」と笑顔を見せる遠藤に、会場は和やかな空気に包まれた。
最後に波瑠は「過去のことって色あせているようで、憎しみや悲しみなど感情の部分では色が濃くなっていることもあるんだなと。そしてそれに寄り添う気持ちって偉大だなと感じました。観てくれる皆さんに勇気を与えられたらと思いながら、毎日がんばっていきます」と意気込みを語った。
「未解決の女 警視庁文書捜査官」は、4月19日よりテレビ朝日系にて放送スタート。
未解決の女 警視庁文書捜査官
テレビ朝日系 2018年4月19日(木)スタート 毎週木曜 21:00~21:54
※初回は15分拡大
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波瑠ちゃん、また痩せてるそうですね。でも、楽しみにしています!
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