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マーク・ウェブが「さよなら、僕のマンハッタン」で悟った“11番目の戒律”とは

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「さよなら、僕のマンハッタン」メイキング写真

「さよなら、僕のマンハッタン」メイキング写真

さよなら、僕のマンハッタン」の監督を務めたマーク・ウェブからコメントが到着した。

「さよなら、僕のマンハッタン」は、米ニューヨークで暮らす青年トーマスを主人公とする青春ドラマ。ある日トーマスが父とその愛人の密会を目撃したことから、思わぬ方向へと事態が展開していく。「グリーンルーム」のカラム・ターナーがトーマスを演じ、ジェフ・ブリッジス、ケイト・ベッキンセイル、ピアース・ブロスナンらがキャストに名を連ねる。

アラン・ローブが書いた脚本の魅力をウェブは「2点あります。まず、ずっと頭から離れないシーンがありました。(ベッキンセイル扮する)ジョハンナとトーマスの最初のシーンで、彼女が『人はいつも無意識に行動をしてしまうものよ』と言う場面です。本質を突いていてとても考えさせられる会話でした。私はこの先の展開を知りたくなりました。そのときのジョハンナのセリフはある意味現実となるわけで、私はこのシーンに引き込まれました」と語る。

さらに「もう1点は、ジェフ・ブリッジス演じるW.F.ジェラルドとトーマスの関係性です。男性同士のこういった友情は珍しいですし、これには少し願望も含まれています。ジェラルドのようなメンターとの関係は希少です」と明かす。

また、「(500)日のサマー」「gifted/ギフテッド」などの小規模作品だけでなく、「アメイジング・スパイダーマン」のような超大作も手がけてきたウェブ。本作の制作について「期待に応えなくてはというプレッシャーもない、解放された気分でしたよ。映画のクリエイティブな要素をすべて集結させ、自分たちが作りたい作品を作れたことは素晴らしかったです。ファンの子供がコスチュームについてどう思うかな、と心配する必要もありませんしね」と思いを吐露する。

そして、撮影を「楽しくてウキウキする、まるでバケーションのような撮影でした。映画制作における11番目の戒律は『汝、ジェフ・ブリッジスと映画を作れ』ですね(笑)」と回想し、憧れのブリッジスと仕事をした喜びを露わにした。

「さよなら、僕のマンハッタン」は4月14日より東京・丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。

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