縄文時代の謎と魅力に迫るドキュメンタリー公開、コムアイがナレーション担当

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いとうせいこうが出演し、コムアイ(水曜日のカンパネラ)がナレーションを担当したドキュメンタリー「縄文にハマる人々」が7月上旬より公開される。

「縄文にハマる人々」 (c)茅野市尖石縄文考古館

「縄文にハマる人々」 (c)茅野市尖石縄文考古館

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「縄文にハマる人々」ポスタービジュアル

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本作は縄文研究の専門家や縄文に情熱を傾ける人々を取材し、その魅力と謎に迫るドキュメンタリー。いとうのほか「縄文の思考」などの著書で知られる考古学者・小林達雄、グラフィックデザイナーの佐藤卓、人工生命の研究を専門とする池上高志らが出演する。監督を務めたのは「死なない子供、荒川修作」の山岡信貴森は生きているの楽曲「煙夜の夢」がエンディングテーマに採用された。

「縄文にハマる人々」

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いとうは「縄文は、ギャル度が普通じゃない!」、コムアイは「縄文なんて前すぎてよくわからないので、ファンタジーの世界になってるんですね、現代の私たちにとって。過去に未来を投影することは、人間の不思議な癖ですね」とそれぞれコメントを寄せている。

「縄文にハマる人々」は東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次ロードショー。現在、YouTubeにて特報も公開中だ。なお東京・東京国立博物館では、一般公開に先駆け5月26日に本作の特別上映が行われる。

山岡信貴 コメント

縄文に縁も興味もなかった自分が、5年間、100箇所にも及ぶ取材や数千の土器土偶に向き合い続けられたのは、結局、縄文を知れば知るほど人間の可能性の広がりを実感できたことが大きいのだと思いました。
人類としては全く同じ性能を持つ21世紀の私たちと縄文人がこれほど違った文化を作り上げ、それぞれがそれぞれに成立しているのであれば、私たちにも縄文人にも想像できないような、全く違う世界を作り上げるポテンシャルが人間にはあるのだという深い希望を感じます。

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