ベトナム戦争が泥沼化し、反戦の気運が高まった1971年のアメリカを舞台とする本作。最高機密文書“ペンタゴン・ペーパーズ”を巡り、報道の自由を守り抜こうとするワシントン・ポスト紙の人々の姿が描かれる。
映像には、グラハムとブラッドリーが部屋にこもり、ペンタゴン・ペーパーズについて話すシーンを収録。それぞれの立場や考え方の違いから、2人の会話は次第に熱を帯びていく。
ストリープは初共演したハンクスについて「トムがハリウッドきってのナイスガイとして知られていることは有名よ。そして、実際にすごくいい人なの。でもそれだけでなく、ずば抜けて頭がいい人でもある。周りの人間に“もっと、もっと”と要求するベンの性格は、トムにも共通する部分だと思う」とコメント。一方ハンクスも「メリルが素晴らしいのは、どんな演技をしても必ず反応してくるところで、しかもそれは事前に決めたことじゃなく即興なんだ。彼女は共演者をあらかじめ決めた演技に誘導するのではなく、最高の演技をその場で一緒に引き出そうとする。素晴らしい現場だった」とストリープに賛辞を贈っている。
「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」は3月29日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で先行上映されたあと、3月30日より全国でロードショー。
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- 「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」公式サイト
- 「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」本編映像“HYPOTHETICAL”
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