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本作は、小林立と五十嵐あぐりによる麻雀マンガ「咲-Saki-」の実写化プロジェクト第2弾。この舞台挨拶には阿知賀女子学院キャストの桜田と
高鴨穏乃役で初主演を務めた桜田は「初めての主演は心からうれしかったし、緊張して不安もあったんですけど、現場に行くと皆さんが温かく迎えてくださったので伸び伸びと演じることができました」と語る。現場での思い出を聞かれると、渡邉が「空き時間は“1人壁ドン”をしていました。壁ドンって憧れがあるじゃないですか! でも今回キャストが全員女子だったので、自分たちで壁ドンから顎クイまでをやっていました」と話して観客を驚かせた。
麻雀はほぼ初体験だったというキャストたちは、撮影の約1カ月前から練習を始めたという。志田は「私は馬鹿なんですけど、麻雀は頭を使うので、最後のほうまで意味が理解できなくて。ギリギリになって理解できたのでよかったです」と告白し、笑いを起こす。さらに「この中で最年長の23歳なんですけど、うまくごまかせてるかな……」と挨拶した高田は「高校に関係なく、オンラインのアプリを使ってみんなで麻雀をしていました。LINEのグループで『今日やろうよ』って言って」と回想。島崎は「夏の思い出が麻雀しかない!」と断言していた。
劇中の見どころを聞かれると、新井が同チームの小倉の演技を挙げ「清水谷先輩のひざ枕だと思います! そこだけ切り取ってほしいくらいめちゃくちゃ癒やされました」とアピール。ひざ枕してもらう側を演じた咲良から「優香ちゃんは、人にひざ枕をするのが人生で初めてだったみたい。“最初”をいただいてすごくうれしかった」と言われ、小倉は「(ひざ枕していて)なんか、愛しくなりました」と照れた表情を浮かべた。
役作りで苦労した点を聞かれると、阿知賀女子学院キャストがキャラクターの身長差について言及。桜田が「私が演じた穏乃は一番小さくて、139cmの設定で。ほかのみんなも台に乗ったり、靴を脱いだりして調節したので大変でした」と振り返る。そして身長142cmの鷺森灼を演じた中山も「実際にひざを曲げて歩いたりしていました! 横から見たら、(身長を低く見せようとして)顔が前に出ていた可能性もあります(笑)。それくらい気を付けてやっていました」と続けた。
最後に小沼が、前作「咲-Saki-」のエンディングを振り返り「1作目は“続編があるっぽい終わり方”だったんですが、日本映画界には続編を匂わせて終わると、その続編が作られないというジンクスがある。それを乗り越えてこの第2弾を作ることができて本当にありがたいです」とファンへ感謝を述べる。そして桜田が「みんな自分の役を愛していて、声のトーンや座り方、麻雀の打ち方のくせをすごく研究したので、そういうところにも注目してもらいたいです。あとはやっぱり、皆さん推しのメンバーがいらっしゃると思うので、その子の目線で応援してもらいたい」と話し、イベントを締めくくった。
「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」は1月20日より全国ロードショー。
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