R18作品「アンダー・ハー・マウス」監督がスタッフ全員女性にした強み語る

恋に溺れる2人の女性を官能的に描いたR18+指定作品「アンダー・ハー・マウス」より、監督を務めたエイプリル・マレンのコメントが到着した。

監督、プロデューサー、脚本家のみならず、現場や撮影後のスタッフ全員が女性である本作。その理由をマレンは「役者たちが安心してセックスシーンに臨めるよう現場スタッフを女性のみにしました。それだけでなくポスプロスタッフも全員女性にしようと決めたんです」と述べ、「オール女性スタッフで創るとどう違いが出るのかずっと考えてきたのですが、たどり着いた答えは透明性だと思う。女性は男性に比べて壁がなく、観客との間の壁も分厚くないと思うんです」と持論を語る。また唯一のマイナス点として、トイレが常に混雑していたことも明かした。

モデルのエリカ・リンダーが映画初主演を務めた「アンダー・ハー・マウス」は、10月7日より東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開される。