インド映画「
本作は、ムンバイで暮らす独身男性ラーフルを主人公にしたアクションエンタテインメント。チェンナイ行きの列車に乗った彼が、停車駅でミーナという女性を助けたことから思いもよらぬ抗争に巻き込まれるさまを描く。「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」で共演した
諏訪部は「インド映画のアフレコは初めてだったのですが、役者さんの表情の変化やリアクションが本当に大きく、とても面白かったです」と、三森は「初めて実写映画の吹替の挑戦でしたが、自宅で予習をしているときはドキドキしました」とコメント。現在、2人のナレーション入り予告編と三森のメッセージ映像がYouTubeにて公開されている。
なお7月22日には、
※動画は現在非公開です。
チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~
ファミリー劇場 2017年7月29日(土)21:00~23:35
ロボット(完全版)
ファミリー劇場 2017年7月22日(土)21:00~24:10
諏訪部順一 コメント
収録の感想
主人公が全編にわたって登場し、しかも尺も長いので、非常に演じ甲斐がありました。インド映画のアフレコは初めてだったのですが、役者さんの表情の変化やリアクションが本当に大きく、とても面白かったです。
アニメーションと実写吹替の収録の違い
実写の吹替は、人間が演じているところに声をあてるので、その役者さんの表現ありきという部分がやはりあると思います。アニメーションの場合は、自分の表現がそのキャラクターの“オリジナル”となるわけで。その部分は違うような気がします。
今までに観たインド映画について
それほど多くはありませんが、本編の中やエンドロールでもリスペクトされていたラジニカーント主演の「ムトゥ 踊るマハラジャ」は流行った当時に観ましたね。以前はエンタテインメント性が重視されるバラエティ色が豊かな作品が多かったような気がしますが、昨今はヒューマンストーリーも良作が沢山ある印象です。自分が近年観た中だと、「きっと、うまくいく」や、フランスドイツとの合作ですが「めぐり逢わせのお弁当」は面白かったですね。
「チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~」の見どころ
アクション、コメディ、ラブロマンス、そしてヒューマンドラマ。さまざまなエッセンスがちりばめられた、男女を問わずお楽しみいただけるエンタテインメント作品です。いろいろありすぎて見所を絞ることができません。見所は全部です! とにかくいっぱい喋りましたので、ぜひ今回の吹替版をごらんいただけると幸いです。よろしくお願いします!
三森すずこ コメント
収録の感想
初めて実写映画の吹替の挑戦でしたが、自宅で予習をしているときはドキドキしました。しかも今回はタミル語もあるとお聞きしていましたので、どこから(予習を)始めたらいいか分からず混乱していました(笑)。実際に収録が始まってみると、女優さんの表情が豊かで、喜怒哀楽がはっきりしていて、意外と演じ易かったです。
アニメーションと実写吹替の収録の違い
アニメーションと違って生身の人間の声を当てるので、表情から微妙な感情を汲み取り易いところがアニメーションとは違いましたね。また、登場人物の原音となる肉声がありますので、そのお芝居にどれだけ近づけられるか演じてみました。逆に、共通点はアニメーションの時と同じように、声の表情を豊かにすると、より劇中の世界観が面白くなっていく気がしました。
今までに観たインド映画について
インド映画と呼ぶべきかどうかですが、アカデミー賞作品賞を受賞した「スラムドッグ$ミリオネア」が好きです。インド映画は、歌とダンスが要所要所に入ってくるテンポ感が好きで、昔ミュージカルをやっていた身としてはとても馴染みやすいです。
「チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~」の見どころ
テンポも速くて楽しみながら観ることが出来る作品です。主人公のラーフルの、ダメ男で頼りない感じもだんだん愛おしくなって、最後にはヒーロー感が増してくるところが見所ですね。劇中に出て来る歌も、ちゃんとストーリーに無理なく挿入されているところもいい! インドの女の子は、こういうところにときめくのか!と日本とは違うインドの文化も垣間見ることが出来ます。そんなところを、是非楽しんでもらいたいと思います。
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五円🌷 @goyendama
インド映画吹き替えで面白いのあったら
他にも観てみようかなって検索したら
諏訪部さんが吹き替えされたインド映画の記事が出てきた
https://t.co/d8i5dI7Rl2