本日6月24日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて「
本作は、菊地演じるアンドロイドの靴職人Kaiを主人公とした約30分の物語。19歳で来日してから日本を中心に活動するイ・インチョルが監督・脚本を担当した。シャネルなどの特別協力による衣装や、MIHARA YASUHIRO協力のもと制作された靴が作品を華やかに彩る。
性別不明のKaiを演じた菊地は「中性的な人物を演じるということを大事にした。男性にも女性にも見えるようにするのがビジュアル的に難しくて、監督やスタッフと話し合って体の位置や光などにもこだわったんです」と述べる。
小島は「アンドロイドっぽさを考えるのが難しかった。私が演じたキャラクターは自分勝手なところが強い子なので、仕草などでそういう部分が出るように考えながら作っていきました」と撮影を振り返る。玄理は「映画のメイクって薄めなんですが、この作品はファッションの要素が強いのでしっかりメイクされて髪型をセットした状態で芝居するのが大変だった」と明かす。谷口は「撮影では皆さんにお会いできなくて玄理さん以外は今日初めてお会いするんです」と本日の舞台挨拶での邂逅を喜んだ。
タイトルにちなみそれぞれのこだわりを尋ねられた出演者たち。菊地は「1日の最後は絶対おいしいものを食べたい。お寿司を食べるために北海道まで言ったことがあります」と打ち明け、小島は「どんなに睡眠時間がなくても必ずゲームをします。ゾンビが出てきたりするホラーゲームが好き。ちょっと疲れてぐっすり寝れます」と笑顔を見せる。「最近まで変わってるって気付いてなかったんですけど、1日に5回くらい歯磨きするんです」と玄理は観客を驚かせ、谷口は「洗顔料で全身を洗う。普通のボディソープよりカサカサにならなくてすごいいい感じです」とコメントした。
イ・インチョルは、「キャラクター1人ひとりがチェスをイメージした性格で、映画の中にもチェスの要素があるのでそこを確認してみてください」と本作を観る人々に向けメッセージを送り、「次は長編を撮る企画が進んでいる」と明かしてイベントを締めくくった。
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