ブラッド・ピット来日、Netflix「ウォー・マシーン」会見で「1曲歌おうか」

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Netflixオリジナル映画「ウォー・マシーン:戦争は話術だ!」の記者会見が本日5月22日に東京のザ・リッツ・カールトン東京にて行われ、主演のブラッド・ピット、監督のデヴィッド・ミショッドらが登壇した。

「1曲歌おうか」とおどけるブラッド・ピット。

「1曲歌おうか」とおどけるブラッド・ピット。

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「ウォー・マシーン:戦争は話術だ!」

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本作は、アフガニスタン駐留米軍の司令官グレン・マクマーンの栄光と衰退を描きながら、現代戦争の裏側に迫る風刺コメディ。マクマーン役のピットのほかティルダ・スウィントン、ベン・キングズレーらが出演している。

ブラッド・ピット

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ピットはマクマーンについて「戦争の滑稽さや愚かしさを表現するために、彼の滑稽さや愚かしさを露わにしなくてはいけないと思った。マクマーンは自分のことを偉大だと思い込んでいるけど、端から見ればとても滑稽な男なんだ」とコメント。ジョギング時に短パンを腰の高い位置ではくマクマーンのスタイルについて「あれは僕のアイデアなんだよ。流行らせたいんだ。男性の皆さん、団結しよう!」とまくしたてて笑いを誘う。

左からデヴィッド・ミショッド、ブラッド・ピット。

左からデヴィッド・ミショッド、ブラッド・ピット。[拡大]

質疑応答では、これまでの映画製作とNetflixでの製作に違いはあるかという質問が。ミショッドは「僕自身は、これまでとまったく変わらなかったと思ってる。でもNetflixと関われたことはよかった。本作のような大胆な映画を作ることができたからね」と述べる。一方ピットは「どんな質問だっけ? 忘れちゃった。今日の夜何食べようかなって考えてたんだよね(笑)」と言いつつ、「Netflixと組まなければ、こんな挑戦的な作品は作れなかったし、作れたとしても予算は6分の1ぐらいになっていたと思う。映画製作者たちにチャンスを与えているNetflixは本当に素晴らしいよ」と答えた。

左からプロデューサーのジェレミー・クライナー、デヴィッド・ミショッド、ブラッド・ピット、プロデューサーのデデ・ガードナー。

左からプロデューサーのジェレミー・クライナー、デヴィッド・ミショッド、ブラッド・ピット、プロデューサーのデデ・ガードナー。[拡大]

初めてタッグを組んだミショッドを「素晴らしいダンサーだよ(笑)。よくひげを剃ってくるのを忘れるんだ」と紹介し、「原作を渡したら信じられないぐらい素晴らしい脚本を書き上げてくれた。僕は彼の過去作のファンだったんだけど、一緒に気持ちよく仕事ができた。ユニークで、自分のビジョンをしっかり持っている監督だ」と絶賛するピット。最後にメッセージを求められると、マイク片手に「1曲歌おうか。リクエストのある人はいる?」とジョークを飛ばし、「歌えたら役者はやってないけどね(笑)」と終始上機嫌の様子だった。

「ウォー・マシーン:戦争は話術だ!」は、5月26日より全世界で配信開始。

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戸田奈津子ボッツ @nattchi_bot

ゴーマリさんの歌が聴きたいかもだ

https://t.co/dajDjblwyX

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