日本人監督がロシアで作り上げたSFヒューマンドラマ「レミニセンティア」公開

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アレクサンドル・ソクーロフの「太陽」のメイキング監督・井上雅貴による自主制作映画「レミニセンティア」の公開が決定。11月12日より東京・ユーロスペースにて上映される。

「レミニセンティア」

「レミニセンティア」

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「レミニセンティア」ポスタービジュアル

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「レミニセンティア」は、記憶をテーマにしたSFヒューマンドラマ。他人の記憶を消すという特殊能力を持つ小説家ミハエルが、ある日愛娘との思い出の一部が消えていることに気付くことからストーリーが展開する。

本作の撮影はロシアにて行われ、全編通してロシア語によって物語が紡がれていく。井上は「この映画はロシアでなければ成立しない作品です。自主制作で作られた作品ですが純粋に映画として楽しめるクオリティに仕上がりました」とコメントを寄せた。

なおMotionGalleryにて、本作のクラウドファンディングを12月22日まで実施。国内宣伝活動とロシアでの配給に向けた支援を募っている。

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