コロンビア発「彷徨える河」予告編、先住民の失われた記憶をモノクローム映像で紡ぐ

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第88回アカデミー賞外国語映画賞にコロンビア映画史上初めてノミネートされた「彷徨える河」の予告編が、YouTubeにて解禁となった。

「彷徨える河」

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「彷徨える河」

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本作は、20世紀初頭と中盤にアマゾン奥地へと足を踏み入れた2人の学者の手記をもとにした物語。過去と現在、2つの時を交錯させながら、先住民の失われた記憶をモノクローム映像で紡ぎ出す。数々の映画祭への出品経験を持ち、「The Wind Journeys(英題)」が第62回カンヌ国際映画祭ある視点部門に選出されたシーロ・ゲーラが監督を務めた。

「彷徨える河」

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このたび公開された予告編には、先住民族唯一の生き残りである呪術師カラマカテのもとを訪ねたアメリカ人植物学者の姿が。カラマカテは、幻の聖なる植物ヤクルナを求めてやって来た彼に、数十年前に同地を訪れたドイツ人民族学者との交流について語り始める。

「彷徨える河」は10月より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。なお8月11日に開幕する国際美術展覧会「あいちトリエンナーレ2016」映像プログラムでも上映予定。

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(c)Ciudad Lunar Producciones

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きーさ @sensationsaki

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