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性暴力や児童虐待問題と向き合う「月光」、Drop'sの主題歌流れる予告公開

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「月光」 (c)2016『月光』製作委員会

「月光」 (c)2016『月光』製作委員会

小澤雅人監督作「月光」の予告編がYouTubeにて公開された。

「月光」は、第14回全州国際映画祭インターナショナルコンペティション部門の作品賞を受賞した「風切羽~かざきりば~」でも切実な社会問題を取り上げた小澤が、性暴力被害、児童虐待、毒親の問題と向き合って作り上げた作品。佐藤乃莉石橋宇輪が主演を務め、遠山景織子黒沢あすか美保純らが脇を固める。

このたび公開された予告編の冒頭には、「本作品は制作過程において検討を重ねました結果、この問題に迫るために誤解を恐れずあえて過酷な描写をしたシーンがございます」と注意書きが。その後、主人公のピアノ教師・カオリが教え子の父親から性的暴行を受ける場面や、自らの母親や別の教え子の保護者から追い詰められていくさまが映し出される。

なおこの予告編では、Drop'sによる主題歌「月光」も使用されている。メンバーの中野ミホは、「誰もがきっと、どうしようもない不安定や闇を持っているけれど、手をさしのべる光のようなものがあるはず、それをこのピアノの音、この楽曲で表現できれば、映画の手助けになればと思い、書きました」とコメントを寄せた。

「月光」は6月11日より東京・新宿K's cinemaほか全国で順次公開。

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