ヘレン・ミレン扮するゴシップライターが脚本家に詰め寄る「トランボ」予告編

「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」の予告編がYouTubeにて公開された。

「ミート・ザ・ペアレンツ」のジェイ・ローチがメガホンを取った本作は、「ローマの休日」「ジョニーは戦場へ行った」などを手がけた脚本家・映画監督ダルトン・トランボの半生を描いたヒューマンドラマ。テレビドラマ「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストンがトランボを演じ、そのほかの出演者にはダイアン・レイン、エル・ファニング、ヘレン・ミレンらが並ぶ。

トランボが「世界でもっとも優れている」と賞賛を受ける場面から始まる予告編は、その後共産主義者の追放運動“赤狩り”によってブラックリスト入りし、仕事を失う彼の様子を映し出す。その事態に「こうなったらいろんな名前で脚本を書く」と家族に宣言し、偽名で書いた「ローマの休日」の脚本がアカデミー賞を獲得し喜ぶ姿も。また予告編にはミレン演じるゴシップコラムニストのヘッダ・ホッパーが「ほかに隠れて書いた名作は？」とトランボに詰め寄る場面も収められている。

「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」は7月22日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。