第88回アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされた「明日の世界」の公開が決定した。
“近未来”と“クローン”をテーマに、人間にとって生きるとは何かを問いかける本作。ある日、同じ名を名乗る未来の女性からの交信を受けた少女エミリーは、自身をクローンだと語るその女性が暮らす世界へと旅立つ。そこは永遠に生きることを余儀なくされた人々が、空虚な人生を送る世界だった。作品を手がけたのは棒線画で描いたキャラクターと独特の世界観を持った物語で注目される米国のアニメーション作家、ドン・ハーツフェルト。
ハーツフェルトは明日2月2日より開催されるアニメーションフェスティバル「GEORAMA2016」でのイベント登壇が決まっている。「明日の世界」を含む代表作を集めた「明日の世界 ドン・ハーツフェルト作品集」は、5月より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。
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- 「GEORAMA2016」オフィシャルサイト
- 「GEORAMA2016」|イープラス
- 座・高円寺公式サイト
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高達俊之(コウダテ) @mitarase
途中で眠くなるかもしれないが、ちょっと見てみたい。/アカデミー賞ノミネートの短編アニメ「明日の世界」公開、生きるとは何かを問う - 映画ナタリー https://t.co/qf0ppzHs02