風間俊介、「猫よん。」アドリブ演技で松岡茉優から“普通の人”認定受ける

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本日1月14日、「猫なんかよんでもこない。」のプレミア試写会が東京・TOHOシネマズ 新宿にて行われ、上映前にキャストの風間俊介松岡茉優、監督の山本透、原作者の杉作が登壇した。

松岡茉優

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「猫なんかよんでもこない。」は、実話にもとづく杉作の同名コミックを実写映画化したハートフルドラマ。風間演じる三十路目前のボクサー・ミツオと、2匹の子猫“チン””クロ”の交流を描く。

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風間は「皆さん、今日はお忙しい中うちの子(猫)たちの映画を観に来てくださって、大変ありがとうございます」と挨拶。猫好きの女性・ウメさんを演じた松岡は、「私は正直犬派なんですが、猫ってこんなしぐさをするんだって思って。猫好きの方がドンピシャにハマるのはもちろんなんですけど、犬派の方も今日はリフレッシュして帰っていただけるんじゃないかと思える優しい映画です」と続ける。

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自身も元ボクサーである杉作は、風間のボクシングシーンについて「いやあ、よかったですよ。何回か(自分に向けて)パンチを打ってもらったんですけど、ナチュラルにうまいなと」とコメント。するとすかさず風間が杉作の手のひらにパンチを繰り出し、笑いを誘った。

「猫なんかよんでもこない。」プレミア試写会舞台挨拶の様子。左から山本透、松岡茉優、杉作。

「猫なんかよんでもこない。」プレミア試写会舞台挨拶の様子。左から山本透、松岡茉優、杉作。[拡大]

これまでに松岡と数度共演していることについて聞かれた風間が、「本当に共演の回数が多いので、すごく縁を感じている女優さんですね」と語ると、松岡は「一番最初に共演したときは斧を振り回されて」と回想。「(斧ではなく)鎌だけどね」と風間に訂正されつつ、松岡が「とにかく(風間の)狂気の演技しか見てなかったんです。でも今回はアドリブのシーンが多くて、風間さんって地は狂気に満ちてないんだなって思いました。アドリブではどうしても地が出てしまうのが我々俳優ではないですか。猫ちゃんと戯れてる風間さんを見て、『この人は普通の人だった、よかった』と思えました」とまくし立てる。

イベントの終盤には、自分が「何猫タイプ」なのかがわかる“猫診断”に風間と松岡が回答。風間は「自立心が強くマイペース。でも自分で思っているより甘え下手な傾向がある三毛猫タイプ」と診断され、「当たってると思います。これまでの役のイメージがあるのかミステリアスだと思われがちなので、そんなことないよって一生懸命アピールしてるんです」と明かす。松岡は「何事にもめげないタフさが信条で、逆境にも負けない生命力が取り柄。でも実は遊び好きで、なんでも笑い飛ばす大胆さから友達の信頼度も高そうな黒白(猫)タイプ」と診断され、「合ってますか?」とほかの登壇者たちに質問。山本が「どうだろ。芝居のうまさは知ってるけど」と答えると、松岡は「今の聞きました? 書いてくださいよ。今のマストですよ」とマスコミに呼びかけた。

最後に行われたフォトセッションでは、松岡たちに風間が外から茶々を入れ続ける場面も。「茉優ちゃんの萌え感が大事だからさ」と話し、「(カメラの)目線こちらです」と指示を出したり、「先生、写真集の発売で(タレントと一緒に)写真撮らせてもらってるファンみたいになってますよね」と述べて爆笑を誘っていた。

「猫なんかよんでもこない。」は、1月30日より全国で公開。

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炙りのエンガワ @AburiNoeNgawa

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松岡茉優かわいすぎ

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