「ボクソール★ライドショー」4DX演出家が明かす作品の魅力と仕掛け

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日本初の4DX専用ショートムービー「ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!~」のクリエイティブディレクター、チェ・ヨンスンのコメントが到着した。

「ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!~」4DX演出家のチェ・ヨンスン。

「ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!~」4DX演出家のチェ・ヨンスン。

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「ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!~」 (c)2016vauxhallrideshow

「ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!~」 (c)2016vauxhallrideshow[拡大]

白石晃士が監督を務める本作は、シーンにあわせて座席のムーブや風などを楽しめる体験型上映設備・4DXの特殊効果を、企画段階から取り入れた脱出ホラー。番組ロケのためにある廃校を訪れた新人アイドル3人が、1人の狂人“学校の番人”と遭遇し恐怖の逃走劇に巻き込まれていく。

「ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!~」 (c)2016vauxhallrideshow

「ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!~」 (c)2016vauxhallrideshow[拡大]

本作でクリエイティブディレクターを務めるチェ・ヨンスンは、2014年から4DX作品に関わる仕事を始め、「ワイルド・スピード SKY MISSION」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「ザ・ウォーク」などの映画のほか、予告編やCMなどを含めて2年間で約300本のコンテンツを手がけてきた。

「ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!~」ポスタービジュアル (c)2016vauxhallrideshow

「ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!~」ポスタービジュアル (c)2016vauxhallrideshow[拡大]

彼は本作での4DXの取り組みについて、「コンセプトは大きく分けて4つ。1つ目は、POV(主観ショット)スタイルの魅力を生かすべく、4DXの動きや動線をうまく組み合わせて俳優たちに自然と共感できる距離感にするのがポイントでした。2つ目は『はっ!』と驚かせる演出の意図を倍増させるため、Back Tickler(背面座席が動く)やFace Water(前席から顔の周辺に水が吹き付ける)などの効果を重ねました」とコメント。続けて「あとはバランスとエキサイティングです。本作は、日常を描いたものではなく、整えていない荒さの残る映像など、そもそも追求する表現スタイルがある作品なので、そこに4DXのエンタテインメントを溶け込ませて、4DXとしての魅力もふんだんに味わえるようにしました」と語った。

「ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!~」は、1月16日より全国で順次公開される。

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森正祐紀 @ymo1001bpm

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