好きな相手が次々死者に!?独身女性の恋をヘンテコ昭和歌謡に乗せ描く予告編

ハンガリー映画「リザとキツネと恋する死者たち」の予告編がYouTubeにて公開された。

本作は、1970年代のハンガリー・ブダペストを舞台に、未亡人の日本人女性を看護する女性リザの恋物語を描いたもの。監督はこれが長編デビュー作となるウッイ・メーサーロシュ・カーロイが務め、キャストにはモーニカ・ヴァルシャイ、デヴィッド・サクライらが起用された。

昭和歌謡風の楽曲が流れるこの予告編では、リザが恋した相手が殺されるという不思議な事件が次々と発生。さらにリザの唯一の友人であり、彼女にしか見えない日本人歌手トミー谷の亡霊をはじめとして、未亡人やリザが恋する男たちなど、個性豊かなキャラクターが登場する。

「リザとキツネと恋する死者たち」は、12月19日より東京・新宿シネマカリテほかにてロードショー。なお本作の前売り鑑賞券が、上映劇場の窓口にて目下販売中。購入者には先着で「魅惑のユーレイ歌手：トミー谷のブロマイドカード」セットがプレゼントされる。