東京とソウル、離れた場所で暮らす恋に臆病な男女の出会いを運命的に描いた本作。第1話の上映を終えた会場には上野とチェ・スンヒョンが現れ、客席の通路を通ってステージへ。上野からはチェ・スンヒョンとの共演について「幸せです!」と喜びの一言が。また「最初は、共演者が私でいいのかな、私で釣り合うかなと思った」と本音を漏らす上野に対し、チェ・スンヒョンは「これまで僕が日本の作品に出演したり、日本の俳優と交流したりする機会がなかったのは、上野樹里さんとの運命的な出会いを待っていたからだと思います」と、本作のストーリーになぞらえて言葉をかけた。
トークッセッションの後には、劇中で重要な役割を果たすLINEをテーマにした恋愛コミュニケーション力の診断テストに2人が挑む。上野は「“LINE力”が低く、恋愛力がない」という結果を突きつけられ、ショックを隠せず動揺。一方、チェ・スンヒョンは「デートの後、1日経ってからメッセージを送るべきか」という質問に「YES」と答える。「相手の女性に、自分のことを思い出してもらう期間を与えたほうがいい」という専門家の解説を聞いて、「そういう(女性の)気持ちをわかってますから」としたり顔を見せた。
イベントも終盤に近づくと、2日後の11月4日に誕生日を迎えるチェ・スンヒョンのためにサプライズが。バースデーケーキを前にして、スンヒョンは「誕生日当日は韓国にいますが、なんの予定もないので、今年の誕生日祝いはこれが最初で最後になりそうです」と述べ、コミカルなダンスで感謝の気持ちを表現。喜びを抑えきれないスンヒョンに、上野と観客が温かな眼差しを送り、イベントは幕を下ろした。
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