全国ロードショー中の「心が叫びたがってるんだ。」の舞台挨拶が10月17日に東京・お台場シネマメディアージュにて行われ、主題歌を担当した
この日の舞台挨拶は、主題歌「今、話したい誰かがいる」を表題曲とする乃木坂46の最新シングルが10月28日に発売されることを記念して実施されたもの。本作の脚本を手がけた岡田麿里の作品の大ファンであるという松村は「岡田さんの繊細な脚本と私たちの歌がどういう化学反応を起こせるか、期待とともにプレッシャーがあったんですが、映画にぴったりと合った曲ができあがったと思います」と主題歌について語る。そして松村は「もう本当に岡田麿里作品が大好きで、今までのアニメにどれだけ号泣したかってくらいなんですよ」と興奮した様子で述べ、「アニメの主題歌って作品の顔のようなものなので、この映画に関われただけでもすごいうれしいことなのに……こうして舞台挨拶に立って自分がみんなを代表して話をして……ああもう涙が出てきますー!」とあふれる思いを吐露した。松村の言葉に衛藤は「さゆりん(松村)はレッスン着も『あの花』(『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』)のTシャツだもんね。それくらい大好きなんです」とコメント。それを受けて松村が「『ここさけ』のTシャツも買いました。今日も持って来てるんです」と告白し、観客やメンバーを驚かせる一幕も見られた。
また深川は、本作の舞台である埼玉・秩父市にメンバーの西野七瀬と赴いたと明かし「作品を応援するムードですごく盛り上がっていました。景色もすごくきれいで、“聖地巡礼”をしたあとに『また来たいな』って思いました」と振り返る。また、登場人物がミュージカルに挑戦するという作品の内容に絡めて、司会者の「もしこのメンバーでミュージカルをやるとしたらどんな役割分担をする?」との問いに、高山は「私は主役はちょっと無理ですけど、舞台に立ちたい気持ちはあるから準主役がいいです!」と答えた。主役には「はーい!」と秋元が元気よく名乗りを上げ、星野は「私は動物役とか……『ワン!』ってひと言話すくらいの役がいいです」と控えめに自身の希望を伝える。
そして舞台挨拶が終わりに近づくと、齋藤は「普段は青春ものの映画ってあまり観ないのですが、そんな私でも『ここさけ』はまた観たいと思える作品だったので、ぜひ皆さん2回も3回も観てください」とアピール。秋元は「この作品を観ると、誰かに『この映画が大好き』って伝えたくなるんですよ。だから、今みんなで先に『大好き!』って叫びませんか?」と呼びかけ、秋元の「ここさけ!」という掛け声に観客は「大好き!」と大きな声で返した。
「心が叫びたがってるんだ。」は、埼玉・秩父を舞台に、ミュージカル制作を通して自身の“本当の気持ち”と向き合っていく高校生たちの物語を描く青春群像劇。
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