タランティーノが年間ベスト10に挙げたアラフォー主婦コメディ、予告編公開

サンダンス映画祭で監督賞を受賞した「午後3時の女たち」の予告編が、YouTubeにて公開された。

本作は、一見幸せそうな生活を送っている主婦が、とあるストリッパーの少女を通して変わっていく様子をユーモラスに描く人間ドラマ。「ブルージャスミン」「フランシス・ハ」と並んで、クエンティン・タランティーノの「2013年の映画ベスト10」に選出された。監督はテレビドラマの監督・プロデューサーとして活躍してきたジル・ソロウェイ。主人公の主婦レイチェルを演じるのは「なんちゃって家族」のキャスリン・ハーン、レイチェルが変わっていくきっかけとなるストリッパーのマッケナには「マレフィセント」のジュノー・テンプルが扮する。

予告編は、レイチェルが心理カウンセラーにセックスレスの相談をしている場面から始まる。刺激を求めるために訪れたストリップクラブでマッケナと出会い、住むところのない彼女を家に招くレイチェル。映像は、奔放なマッケナの存在がレイチェルやその夫に対して少しずつ影響を及ぼすさまを映し出していく。

「午後3時の女たち」は、11月7日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。