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2003年に発表された本作は、デンマーク出身のレフンにとって初の英語作品。日本では当時ロードショーに至らず、これまで国内で上映されたのは2013年の「トーキョーノーザンライツフェスティバル」や、2015年の「未体験ゾーンの映画たち」といった特集上映のみだった。
主人公は、妻を殺害されたことをきっかけに警備員となったハリー。彼は殺人現場のショッピングモールを巡回し、防犯カメラに残された膨大な記録から犯人を探すことを生き甲斐にしている。いつしか現実と悪夢の境界線をさまよい始めたハリーは、思いもよらぬ行動に走っていく。男の混沌とした思考を、レフンが赤を基調とした毒々しくも鮮やかな色調で描き出した。
ハリーに扮したのは、「ジゴロ・イン・ニューヨーク」で監督にも挑戦した
ニコラス・ウィンディング・レフンの映画作品
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