ミャンマーの伝統音楽を現地で100曲録音、CD制作過程に迫るドキュメンタリー

ミャンマーの伝統音楽の録音風景を記録したドキュメンタリー「Beauty of Tradition -ミャンマー民族音楽への旅-」の予告編が公開された。

これは日本で紹介される機会の少ないミャンマーの伝統音楽の魅力を伝えるべく、日本人エンジニアが現地へ赴きCDを制作する過程を撮影したもの。トランク7個分もの機材がミャンマーの田舎町に運び込まれ、40日間の滞在の中で100曲にのぼる楽曲が録音された。

監督を務めたのは川端潤。これまで写真家、作曲家、プロデューサーとして数々の映画やその音楽に携わってきた川端が、ミャンマーの音楽家たちが悩みながら録音していく姿、そして外国企業が入り込み変貌しつつある街の様子を記録している。

「Beauty of Tradition -ミャンマー民族音楽への旅-」は6月27日よりポレポレ東中野ほか全国で順次公開。